美容、料理、掃除に活躍!ハーブビネガー(ハーブ酢)の作り方|ハーブのレシピ
ハーブビネガー(ハーブ酢)とは
ハーブビネガーは、お酢にハーブを漬けこんで作ったビネガー(お酢)です。ハーブの香りと栄養分がプラスされ、ハーブとの相乗効果が期待できます。作り方がとっても簡単なのも魅力です。それにもかかわらず、食用はもちろん、美容や掃除など様々な場面で活躍するアイテムです。ここではハーブビネガーの作り方と使い方、目的別のハーブの例を紹介していきます。
目次
ハーブビネガーの作り方
約200ml分
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ハーブの分量は目安です。酢にハーブが浸るくらい入れてください。
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※アップルビネガーは他の酢を代用しても大丈夫です。
ハーブビネガーの使い方
料理に
ハーブビネガーは主に料理に大活躍します。オイルを混ぜ、塩、コショウなどの調味料で味を調えるだけでドレッシングが作れます。また、マリネや肉料理、魚料理にもよく合います。
飲み物に
水や炭酸と割ればサワードリンクになります。好みでシロップやハチミツを加えた方が、より飲みやすくなります。
掃除に
お酢の成分である酢酸は酸性で、水あかや石けんかすなどのアルカリ性のお部屋の汚れ落としに最適です。ハーブビネガーを使うことで、ハーブの殺菌作用との相乗効果も得られます。水回りの掃除、消臭、黒カビの防止などが期待できます。その際は、甘み分の強いアップルビネガー等の果物酢の使用は不向きです。甘みが少なく、ツンとする匂いも少ない「ホワイトビネガー」でハーブビネガーを作ることがおすすめです。香りを楽しみたい場合は、精油をプラスしてもいいです。詳しい作り方や使い方、効果は下記をご覧ください。
ヘアケアに
ハーブビネガーは天然成分にこだわったリンスとして使用することもできます。リンスには、アルカリ性のシャンプーで髪の毛を洗った後に、酸性で中和させる働きがあります。ハーブビネガーをその代わりに利用することができます。髪にいいハーブを利用すれば相乗効果が期待できます。精油をプラスするのもおすすめです。
ハーブビネガーに使うハーブの例と効能
ハーブは一種類でも、数種類混ぜてもどちらでもうまくいきます。
さっぱりドレッシングに | ペパーミント、ローズマリーなど |
料理に幅広く | ローズマリー、ディル、セージなど |
ヘアケアに | ローズマリーなど |
掃除に | タイム、ペパーミントなど |
飲み物に | ローズヒップ、ハイビスカスなど |
次はこれを要チェック