Aroma,  各精油のアロマ効能

トンカビーンズの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

トンカビーンズ精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. トンカビーンズの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド



キーワード&データ

楽観的、憂鬱を手放す

名前 トンカビーンズ、Tonka Beans
学名 Dipteryx odorata
科名 マメ科
抽出部位 種子
抽出方法 溶剤抽出法・水蒸気蒸留法
ノート ベースノート
注意事項 血液に関する治療を受けている人は注意、光感作、肝毒性、妊娠中・幼児・高齢者は避ける
香り 【スパイス系】温かく甘いほのかにキャラメルのような香り
主な成分 【ラクトン類】クマリン(95%以上)
陰陽

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ストーリー

トンカビーンズはトンカという木の種子を乾燥させたものから抽出されます。木や葉からは香りがあまりありません。種子を乾燥させることで香りが増します。成分のほとんどがクマリンで、これはタバコの香りづけとして使用されてきました。今ではほとんどが合成で作られるので、トンカビーンズは使われなくなりました。クマリンは抗凝血剤としても使われる成分です。クマリンはアロマセラピーで使用するより、香りの原料として使用する方がメインです。その際は甘く温かいベースノートの役割と、固定剤としての役割もあります。

植物の特徴

トンカは中央から南アメリカが原産のマメ科の植物です。30m程まで成長し、ピンク色の花を咲かせます。その後実ができ、その中の種子が精油に使われます。

トンカビーンズの効果効能

心への効能

疑いや恐れ、偏見を取り除き、楽観的に物事を考える手助けをしてくれます。抑圧されて憂鬱が手放せない人をサポートします。

体への効能

殺菌作用や去痰作用、ホルモン様作用があります。傷やリウマチ、打撲にも有効です。殺虫作用にも優れます。

体への効能
  • 殺菌作用
  • 催淫作用
  • 去痰作用
  • 殺虫作用
  • ホルモン様作用

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、フレグランス

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

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精油のブレンドの基本

機能性ブレンド

精油のブレンドレシピ一覧




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