Aroma,  各精油のアロマ効能

カルダモンの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

カルダモン精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. カルダモンの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド
  7. 中医学からみた性質
  8. アーユルヴェーダからみた性質



キーワード&データ

やる気の向上、精神の集中、生命力アップ

名前 カルダモン、Cardamom
学名 Elettaria cardamomum
科名 ショウガ科
抽出部位 種子
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート ミドルノート
注意事項 刺激強
香り スパイス系温かくスパイシーで、甘さもある香り
主な成分 酸化物類1,8-シネオール、α-酢酸テルピニル、サビネン、リナロールなど
陰陽
チャクラ 第2チャクラ、第3チャクラ
オレンジ、イエロー
星座 牡牛座

その他のカルダモンの記事をチェック:#カルダモン

ストーリー

アーユルヴェーダでは3000年以上前から生薬として使われ、紀元前4世紀にはヨーロッパに伝わりました。中近東でも古くから調理用のスパイスとして用いられていました。長い歴史がある精油です。

植物の特徴

原産はインドとスリランカと言われています。高度750~1500m程の所に生息します。多湿を好みます。草丈は2~3mになります。袋状になった部分の中に種子があり、これが精油の原料になります。

カルダモンの効果効能

心への効能

成功へのモチベーションを上げてくれる作用があります。不安や恐れを解消し、充足感や豊かさを思い出させてくれます。頭部への働きもあり、精神に集中を助けたり、不安な場合はリラックスさせてくれます。

体への効能

主に胃腸の消化器系の不調を改善させながら、生命力をアップさせる作用があります。消化不良や腹痛によく、食欲増進させてくれます。栄養の吸収力もアップしてくれます。消化力の低下から起こる呼吸器関係の不調には、去痰作用や抗カタル作用を発揮します。

皮膚への効能

肌にはあまり使われませんが、炎症を抑える作用があると言われています。

体への効能
  • 抗カタル作用
  • 抗感染作用
  • 鎮經作用
  • 緩下作用
  • 鎮静作用
  • 駆風作用
  • 消化促進作用
  • 去痰作用
  • 神経強壮作用
  • 性的強壮作用
  • 唾液分泌促進作用
  • 健胃作用
  • 強壮作用
  • 刺激作用
  • 利尿作用
  • 消化器系の不調改善
  • 気管支炎緩和作用
  • 抗炎症作用
  • 発汗作用
  • 催淫作用
肌への効能
  • 血行促進作用
  • 抗炎症作用
その他
  • 口臭予防

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、ホームケア

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

スパイス系の香りと相性がいいです。

精油のブレンドの基本

機能性ブレンド

精油のブレンドレシピ一覧

中医学からみた性質

陰陽  陰
五行  土
 脾
 胃
 意
四気・湿度  温・燥

陰陽五行説

アーユルヴェーダからみた性質

ドーシャ  V-, P+(多量に使った場合), K-
エネルギー(熱性)  熱性
エネルギー(湿度)  湿性

ドーシャの体質診断 ドーシャ アーユルヴェーダの基本




次はこれを要チェック

精油の作用一覧 ハーブの効果効能一覧 植物油脂の種類一覧 フローラルウォーター一覧 エッセンシャルオイルの使い方一覧 精油のブレンドレシピ一覧 アロマセラピーの基本 アロマセラピーの豆知識




注意点&免責事項:アロマセラピーは医療ではありません。ここに掲載されている内容は、精油の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。事故やトラブルに関してこのサイトは責任を負いかねますので、あくまでも自己責任にてご使用をお願いいたします。持病をお持ちの方、妊娠中の方、お子様に使用する場合や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。

参考文献を見る