シェパーズパースの効果効能|ハーブティー・メディカルハーブ・スパイス事典
シェパーズパースの効果効能
目次
キーワード&データ
キーワード:便秘やむくみに
名前 | シェパーズパース、shepherd’s purse |
和名 | ナズナ(薺)、ペンペングサ(ぺんぺん草) |
学名・読み方 | Capsella bursa-pastoris [カプセラ・ブルサパストリス] |
科名 | アグラナ科 |
使用部位 | 葉、茎 |
惑星 | 土星 |
性質 | 乾、寒 |
チャクラ | 第3チャクラ |
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特徴
シェパーズパースは日本ではナズナとも言われ、春の七草の1つとして親しまれているハーブです。第一次大戦中に止血のための薬草として使用されました。現在は世界中でサラダとして食べられています。
スピリチュアルなストーリー
カルペパーは、シェパーズパースは土星に支配されるため、冷たく乾いた性質で、固める作用があるとしました。湿布は炎症や丹毒を改善すると論じました。軟膏にすると外傷全般(特に頭の傷)によく効くとしていました。
感情面にもたらす効果
シェパーズパースは第3チャクラに関わり、自分の中心の安定をもたらしてくれます。第3チャクラが開きすぎて、興奮や感情がどっと押し寄せ、自分の中心が保てない時に向いています。また、感受性が豊か過ぎて、相手に従順になりやすい人には、強さをもたらしてくれます。自分の意志をはっきり把握し、他人の思惑に影響されにくくするサポートをしてくれます。
シェパーズパースの効果効能
カリウムやサポニンが豊富に含まれ、利尿や便秘改善に役立ちます。むくみを取るので、ダイエットにも効果的です。殺菌作用もあるため、膀胱炎や泌尿器系の感染症にも有効です。動脈硬化や高血圧の予防にもいいです。その他、止血作用に優れ、月経過多や静脈瘤を緩和します。
作用
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適応
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有効成分
コリン、サポニン、フラボノイド、シトステロール、ヒスタミンなど |
注意事項・禁忌
妊娠中の使用は医師の監督下以外では使用禁止です。
安全性クラス : 2b(妊娠中に使用しない)
相互作用クラス: A(臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ)
『メディカルハーブ安全性ブック第2版』
シェパーズパースの使い方
ティーの飲み方
小さじ1をお湯に入れ、5分蒸らす。
症状別ハーブの使い方
月経過多、子宮出血に
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『フィトセラピー植物療法事典』
むくみ緩和のハーブブレンド
シェパーズパース、ダンデライオン、ネトル |
おすすめの使い方
ハーブティー、ホームケア、料理 |
和ハーブとしての使い方
和名:薺|ナズナ
西洋のメディカルハーブと同じ植物です。ぺんぺん草とも言われ、日本全土でみられる植物です。春の七草の1つとしても知られています。4から7月に採取した全草を乾燥させ、煎じて服用します。もしくはチンキ剤を作って使用します。目の充血に使用する場合は、煎剤で湿らせたガーゼを目に当てます。
学名 | Capsella bursa-pastoris |
使用部位 | 全草 |
作用 | 抗菌作用、殺菌作用、利尿作用、消炎作用、収れん作用、止血作用、血圧降下作用、血流促進作用、解熱作用、子宮収縮作用 |
適応 | 月経過多、分娩、産後の出血、便秘、下痢、高血圧、動脈硬化、目の充血、泌尿器系感染症 |
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