Herbs,  各ハーブの効能

アグリモニーの効果効能|ハーブティー・メディカルハーブ・スパイス事典

アグリモニーの効果効能

目次

  1. キーワード&データ
  2. 特徴
  3. 有効成分
  4. 注意事項・禁忌
  5. アグリモニーの使い方



キーワード&データ

キーワード:消化促進、浄化に

名前 アグリモニー、agrimony
和名 セイヨウキンミズヒキ
学名・読み方 Agrimonia eupatoria [アグリモニア・エウパトリア]
科名 バラ科
使用部位 全草
ジェンダー 男性
惑星 木星・月
四大元素

その他のアグリモニーの記事をチェック: #アグリモニー

特徴

バラ科の多年生の植物です。黄色い花からはちみつの香りがするので、はちみつ酒に加えられていたと言われています。 イギリスでは浄血作用のあるお茶として飲まれていました。古くから止血、抗炎症薬、洗浄剤として使用されていました。

スピリチュアルなストーリー

あらゆるものからの守護に使われていました。嫌な気分やエネルギーを取り除いてくれたり、毒物から守ってくれると信じられていました。カルペパーは木星と蟹座が支配するとし、温めすぎることなく、緩やかに乾かし、固める性質のハーブと言っています。肝臓の浄化、黄疸の改善、腸の不調、あらゆる内臓の傷にいいと論じました。

アグリモニーの効果効能

ハーブティーには収斂作用があり、下痢を和らげます。これは口内炎、咳、喉の痛みにも役立ちます。胃炎、膀胱炎、腎臓結石にもいいと言われています。消化器官系の不調に有効です。 食後に飲むことで消化を促進します。

作用

  • 収斂作用
  • 利尿作用
  • 消化促進作用
  • 強壮作用
  • 胆汁分泌促進作用
  • 創傷治癒作用

適応

  • 発疹
  • 口内炎
  • 喉の傷み
  • 下痢
  • 胃炎
  • 膀胱炎
  • 腎臓結石
  • 消化不良

作用の意味一覧

有効成分

タンニン、フラボノイド、ミネラル、ビタミン、ケイ素、苦味質、精油

注意事項・禁忌

通常の使用の範囲では安心して使えるハーブです。妊娠中・授乳中の使用に関しては、問題は確認されていないものの、最終的な安全性は確立されていません。

安全性クラス : 1(適切に使用する場合、安全に摂取することができるハーブ)
相互作用クラス: A(臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ)

『メディカルハーブ安全性ブック第2版』

妊娠中・授乳中は、専門医のアドバイスのもと使用すべき

『ESCOP Monographs』

アグリモニーの使い方

ティーの飲み方

小さじ1をお湯に入れ、7分蒸らす。

ハーブティーの入れ方

症状別ハーブの使い方

下痢の緩和のハーブブレンド

アグリモニー、キャットニップキャラウェイ

症状別ハーブ一覧

おすすめの使い方

ハーブティー、ホームケア

ハーブのレシピ




次はこれを要チェック

ハーブの効果効能一覧 各ハーブの育て方 精油の作用一覧 植物油脂の種類一覧 フローラルウォーター一覧




注意点&免責事項:ここに掲載されている内容は、植物の治療や薬としての有効性を保証するものではありません。日々進化していく全ての情報を網羅しきれていない場合もございます。事故やトラブルに関してこのサイトは責任を負いかねますので、あくまでも自己責任にてご利用ください。持病をお持ちの方、妊娠中の方、お子様に使用する場合や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談してください。

参考文献をみる