サマーセイボリーの効果効能|ハーブティー・メディカルハーブ・スパイス事典
サマーセイボリーの効果効能 目次 キーワード&データ 特徴 スピリチュアルなストーリー サマーセイボリーの効果効能 有効成分 注意事項・禁忌 サマーセイボリーの使い方 ハーブティーの飲み方 症状別ハーブの使い方 おすすめの使い方 キーワード&データ キーワード:胃を丈夫にする 名前 サマーセイボリー、サマーセーボリー、サマーサボリー、サリエット、summer savory 和名 キダチハッカ(木立薄荷) 学名・読み方 Satureja hortensis [サトゥレヤ・ホルテンシス] 科名 シソ科 使用部位 葉 ジェンダー 男性 惑星 水星 四大元素 風 性質 熱・乾 その他のセイボリーの記事をチェック:#セイボリー 特徴 セイボリーには沢山の種類がありますが、大半が地中海沿岸が原産です。古くから肉、野菜、豆料理のスパイスとして使われていました。歴史は2000年以上と言われています。強い香りと辛味が特徴で、「ペッパーハーブ」としても知られています。学名のSaturejaは、ギリシア神話で酒の神バッカスの従者であるSatyros(サチュロス)から来ていると言われています。お酒と女性が好きと言われていました。それと関連するようにサマーセイボリーは媚び薬としても使われていた歴史があり、修道院での栽培は禁止されていました。 スピリチュアルなストーリー サマーセイボリーは精神面を強くするハーブと言われていました。持ち歩くことで気持ちが強くなると信じられていました。カルペパーは、さしこみや腸骨の痛みにこのハーブ以上に効くものはないとしていました。健康を保つために、ドライの葉か、砂糖漬けか、シロップを常に持っているべきと論じています。その他医療のガスの排出、排尿や月経を促す、胸や肺の粘液を治すとしています。 サマーセイボリーの効果効能 ハーブティーを食後に飲むことで、消化促進が期待できます。胃を丈夫にしたり、腸内ガスの発生を抑えます。冷え性の改善も促します。精神面では強壮作用があるので、明るい気持ちに切り替えたい時などにおすすめです。 作用 消化促進作用 整腸作用 駆風作用 防腐作用 適応 消化不良 冷え 腸内ガス 有効成分 フェノール酸、タンニン、樹脂、粘液質など 注意事項・禁忌 通常の使用の範囲では安心して使えるハーブです。妊娠中・授乳中の使用に関しては、問題は確認されていないものの、最終的な安全性は確立されていません。 安全性クラス : 1(適切に使用する場合、安全に摂取することができるハーブ) 相互作用クラス: A(臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ) 『メディカルハーブ安全性ブック第2版』 サマーセイボリーの使い方 ティーの飲み方 小さじ1をお湯に入れ、5分蒸らす。 症状別ハーブの使い方 胃の不調のハーブブレンド サマーセイボリー、オレンジピール、ペパーミント おすすめの使い方 ハーブティー、ホームケア、料理 次はこれを要チェック 注意点&免責事項:ここに掲載されている内容は、植物の治療や薬としての有効性を保証するものではありません。日々進化していく全ての情報を網羅しきれていない場合もございます。事故やトラブルに関してこのサイトは責任を負いかねますので、あくまでも自己責任にてご利用ください。持病をお持ちの方、妊娠中の方、お子様に使用する場合や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談してください。 参考文献をみる
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