アーティチョークの効果効能|ハーブティー・メディカルハーブ・スパイス事典
アーティチョークの効果効能
目次
キーワード&データ
キーワード:肝機能の向上、消化促進に
名前 | アーティチョーク、Artichoke |
和名 | チョウセンアザミ(朝鮮薊) |
学名・読み方 |
|
科名 | キク科 |
使用部位 | 葉 |
その他のアーティチョークの記事をチェック: #アーティチョーク
特徴
キク科の多年草で、地中海沿岸が原産です。様々な品種があります。現在は料理の食材として有名ですが、古代ギリシャやローマ時代から、薬用として使用されていました。肝臓にいいことから、お酒を飲む人にはオススメです。ベトナムでは二日酔いを防ぐ薬草茶として飲まれています。
アーティチョークの効果効能
葉に含まれるシナリンという成分が、肝機能に働きかけます。肝機能を高め、肝臓の解毒をし、血中コレステロールを下げる働きがあります。消化器系の働きを向上させるので、食欲不振を改善させます。同時に脂肪の分解を促進するので、脂肪分の多い肉料理を食べた後などにも有効です。胃もたれを防ぎます。その他、便秘や貧血、糖尿病の防止にもいいと言われています。ハーブティーを使ったうがいは口臭予防にもなります。
作用
|
適応
|
有効成分
シナリン、カフェ酸、フラボノイド配糖体、苦味質(シナロピクリン)など |
注意事項・禁忌
アーティチョークはいくつか注意点・禁忌があります。
妊娠中・授乳中は、専門医のアドバイスのもと使用すべき
胆道閉鎖・胆石患者は医師の診断後に使用
キク科アレルギー・アーティチョークアレルギーの人は禁忌
『ESCOP Monographs』
アーティチョークの使い方
ティーの飲み方
小さじ1を5分煮出し、5分蒸らす。
症状別ハーブの使い方
飲みすぎた後のハーブブレンド
アーティチョーク・ペパーミント、ルイボス |
食欲不振のハーブブレンド
アーティチョーク・ダンデライオン、レモンバーベナ |
おすすめの使い方
ハーブティー、ホームケア、料理、染色、観賞 |
次はこれを要チェック
注意点&免責事項:ここに掲載されている内容は、植物の治療や薬としての有効性を保証するものではありません。日々進化していく全ての情報を網羅しきれていない場合もございます。事故やトラブルに関してこのサイトは責任を負いかねますので、あくまでも自己責任にてご利用ください。持病をお持ちの方、妊娠中の方、お子様に使用する場合や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談してください。