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アニスの効果効能|ハーブティー・メディカルハーブ・スパイス事典

アニスの効果効能

目次

  1. キーワード&データ
  2. 特徴
  3. 有効成分
  4. 注意事項・禁忌
  5. アニスの使い方



キーワード&データ

キーワード:口臭予防、消化促進に

名前 アニス、アニスシード、アニシード、anise seed、aniseed
和名 セイヨウウイキョウ(西洋茴香)
学名・読み方 Pimpinella anisum [ピンピネラ・アニスム]
科名 セリ科
使用部位 果実(種子として知られている部分)
ジェンダー 男性
惑星 木星
四大元素

その他のアニスの記事をチェック: #アニス

特徴

セリ科の一年草で、エジプトやギリシャが原産です。 風通しがいい温暖な気候を好んで生息します。防腐作用があることから、ミイラの防腐剤としても使用されていました。古代ローマ人は、豪華な宴会の終わりに消化不良を防ぐ目的でアニスをはじめとした芳香植物のお菓子を食べる習慣がありました。インドのある地域では、消化不良と口臭予防のために食後にアニスを口に含む習慣があります。

スピリチュアルなストーリー

悪いものから守ってくれる力があると信じられていました。枕カバーにアニスシードの入れて寝ると悪夢を見ないと言われていました。また、部屋に置いたアニスの葉は悪いエネルギーから守ってくれると言われていました。守護や瞑想のインセンスとしても使われていたそうです。

アニスの効果効能

アニスシードのハーブティーを飲んだり、うがいをすることで、口臭予防になります。口臭予防の歯磨き粉にも使われています。 消化促進にもよく、食後におすすめです。胃腸の働きを促進し、胃もたれを防ぎます。腸内ガスの排出も促します。去痰作用があり、風邪や喘息の咳を鎮める作用もあります。

作用

  • 消化促進作用
  • 去痰作用
  • 防腐作用
  • 利尿作用
  • 駆風作用
  • 刺激作用
  • 抗痙攣作用
  • 催乳作用
  • 鎮咳作用
  • 鎮痛作用

適応

  • 口臭
  • 消化不良
  • 咳や痰

作用の意味一覧

有効成分

アネトール、コリン、クマリン、糖類、精油、粘液質

注意事項・禁忌

通常の使用の範囲では安心して使えるハーブです。授乳中の使用に関しては、問題は確認されていないものの、最終的な安全性は確立されていません。

安全性クラス : 1(適切に使用する場合、安全に摂取することができるハーブ)
相互作用クラス: A(臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ)

『メディカルハーブ安全性ブック第2版』

アネトール(アニスの成分)に敏感な人は使用を避ける

『ESCOP Monographs』

アニスの使い方

ティーの飲み方

小さじ1を潰し、3分煮出し、5分蒸らす。

ハーブティーの入れ方

症状別ハーブの使い方

消化不良・咳止め

  1. アニスシード小さじ大盛り1をすりつぶ
  2. カップ1杯の熱湯を注ぎ、10-15分蒸らし、濾す
  3. 1日数回、1杯飲用する

『フィトセラピー植物療法事典』

口臭予防のハーブのブレンド

アニス、エキナセアカモミールジャーマン

症状別ハーブ一覧

おすすめの使い方

ハーブティー、ホームケア、料理

ハーブのレシピ




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