ヒソップの効果効能|ハーブティー・メディカルハーブ・スパイス事典
ヒソップの効果効能
目次
キーワード&データ
キーワード:風邪のひきはじめに
名前 | ヒソップ、hyssop |
和名 | ヤナギハッカ(柳薄荷) |
学名・読み方 | Hyssopus officinalis [ヒッソプス・オフィキナリス] |
科名 | シソ科 |
使用部位 | 葉・茎・花 |
ジェンダー | 男性 |
惑星 | 木星 |
四大元素 | 火 |
性質 | 乾 |
チャクラ | 第1チャクラ |
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特徴
ヒソップは「聖なるハーブ」という意味のギリシア語が語源となっています。教会の床に敷き、空気を浄化することに使用されていたためです。中世では料理の苦味つけにも使われました。リキュールの材料としても使われています。
スピリチュアルなストーリー
現在でも浄化のハーブとして有名なハーブです。サシェにしてお風呂に入れると体の浄化に、家の中に置いておくことで、ネガティブなエネルギーを浄化してくれると言われていました。カルペパーは木星が支配し、蟹座のもとにあり、体のあらゆる場所に力を与えるハーブとしました。ルーとハチミツを一緒に煮たものを飲むと、咳、息切れ、喘鳴、肺にたまったリウマチ性の体液にいいと述べていました。
感情面にもたらす効果
ヒソップは、執着、脅迫など、極端な恐怖心がある場合にいいと言われています。第1チャクラに関連する、基本的な生存の欲求に関わります。恐れに支配されて自分の選択を楽しめない人、暗闇の中に生きてしまう人、自分の価値を見出せない人、自分の方向性を見いだせない人などに向いています。
ヒソップの効果効能
ヒソップは呼吸器系の粘膜を強化します。気管支炎、痰、喘息、ウイルス性の風邪に効果的です。発汗作用があるので、風邪のひきはじめの発熱にもいいです。リウマチ痛を緩和させる働きもあります。
作用
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適応
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有効成分
フラボノイド、タンニン、精油、配糖体、苦味質など |
注意事項・禁忌
授乳中の使用に関しては、問題は確認されていないものの、最終的な安全性は確立されていません。
安全性クラス : 2b(妊娠中に使用しない)
相互作用クラス: A(臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ)
『メディカルハーブ安全性ブック第2版』
ヒソップの使い方
ティーの飲み方
小さじ1をお湯に入れ、7分蒸らす。
症状別ハーブの使い方
眠気冷ましにいいハーブブレンド
ヒソップ、ペパーミント、ローズマリー |
おすすめの使い方
ハーブティー、ホームケア、バス、芳香浴 |
次はこれを要チェック
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