ワイルドストロベリーの効果効能|ハーブティー・メディカルハーブ・スパイス事典
ワイルドストロベリーの効果効能
目次
キーワード&データ
キーワード:消化器系の不調に
名前 | ワイルドストロベリー、wild strawberry |
和名 | エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) |
学名・読み方 | Fragaria vesca [フラガリア・ウェスカ] |
科名 | バラ科 |
使用部位 | 葉 |
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特徴
ワイルドストロベリーは、一般的にイチゴと呼ばれるオランダイチゴ属(Fragaria)の一種です。世界中に20種類以上が存在すると言われています。ハーブティーには乾燥させた葉を使いますが、ワイルドストロベリーの葉が萎れていく際に毒性を生じるので、よく乾燥させることが大切です。学名のFragariaは、「香気を放つ」を意味するラテン語のfragroが変化した、野生の苺を意味するfragaが語源と言われています。伝説と結びついているという説もあり、詳細はワイルドストロベリーの花言葉をご覧ください。vescaは、「か弱い、食べられる」などの意味のラテン語であるvescusが語源で、小さい実が食用になることを示しています。
ワイルドストロベリーの効果効能
ワイルドストロベリーには様々な効能があります。タンニンとビタミンCが泌尿器系、消化器系の不調、貧血や神経性の下痢に効きます。痛風にも役立ちます。また、腎臓を活性化させ、肝臓を健康に保たせます。体内の浄化や水太りの解消にもつながります。その他、体を冷やす作用があるので、熱を伴う風邪の引きはじめに飲むといいです。
作用
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適応
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有効成分
クエン酸、ペクチン、ビタミン、ミネラル、サリチル酸、糖質、粘液質、精油など |
注意事項・禁忌
通常の使用の範囲では安心して使えるハーブです。妊娠中・授乳中の使用に関しては、問題は確認されていないものの、最終的な安全性は確立されていません。ストロベリー果実にアレルギーのある人は注意してください。
安全性クラス : 1(適切に使用する場合、安全に摂取することができるハーブ)
相互作用クラス: A(臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ)
『メディカルハーブ安全性ブック第2版』
ワイルドストロベリーの使い方
ティーの飲み方
大さじ1をお湯に入れ、7分蒸らす。
症状別ハーブの使い方
むくみ解消のためのハーブブレンド
ワイルドストロベリー、ホーステール、リンデン |
おすすめの使い方
ハーブティー、園芸 |
次はこれを要チェック
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