ハーブティーの入れ方、作り方のコツ|美味しく飲む6つの方法
ハーブティーの入れ方
ハーブティーを美味しく飲むための入れ方を紹介しています。ハーブティーの飲み方は全く難しいことはなく、ハーブをポットにいれ、熱湯に浸し数分待てば出来上がるとっても簡単な飲み物です。ここでは更に美味しく飲むためのコツを紹介します。ハーブの種類によって若干コツが変わるので、まずは種類から紹介していきます。
目次
ハーブティー下準備
用意する道具の種類
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ハーブはあらかじめ細かくする
大きい葉や大きい花、固い実や種を使用する場合は、あらかじめすり鉢を使って潰しておきます。フレッシュハーブの場合は、ある程度ハサミでカットしておきます。
ティーカップを温めておく
冷たくして飲む場合以外は、ティーカップをあらかじめ温めておくと、より美味しくハーブティーを楽しめます。
ハーブティーの6種類の入れ方
ハーブティーには、6種類の飲み方があり、種類や効能によって使い分けができます。
熱湯から抽出するハーブティー
ドライハーブ
一番一般的な、ハーブを完全に乾燥させたドライハーブを使用する方法です。乾燥させているので、長期保存が可能です。
1人分(200cc分)の目安
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フレッシュハーブ
ハーブを摘みたてのフレッシュなまま使用する方法です。新鮮なハーブそのものの香りや味を楽しめます。
1人分(200cc分)の目安
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ティーバッグ
一番一般的で簡単、おなじみの方法です。
1人分(200cc分)の目安
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アイスハーブティー
アイスハーブティーは、一度熱湯で抽出してから、氷で冷やします。ミント系やハイビスカスはよく合います。
1人分(100cc分)の目安
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煮出して抽出するハーブティー
種子などの固い部分を使用する場合にお勧めです。堅い、もしくは大きい種や実は、あらかじめすり鉢などを使って潰しておきます。
2,3人分(500cc分)の目安
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水出しのハーブティー
高温になると出やすい渋みやカフェインを出したくない時にお勧めです。マテやエルダーフラワーにおすすめです。
1人分(200cc分)の目安
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ハーブティーの応用
ブレンドして飲む
ハーブティーはハーブティー同士をブレンドして飲むことが多いですが、他にも相性のいいものが沢山あります。例えば、紅茶や中国茶、ミルク、ジュースやお酒を混ぜることができます。甘みをプラスしたい場合は、グラニュー糖だけでなく、はちみつ、サトウキビ糖、ジャム、コーディアル(ハーブシロップ)なども使えます。酸味やフレッシュさをプラスする場合は、フルーツやビネガーを混ぜても美味しいです。
浸剤、煎剤としてスキンケアやホームケアに
ハーブティーは飲むほかにも様々に活躍します。熱湯で成分を抽出したハーブティーは「浸剤」、煮出して成分を抽出したものは「煎剤」とも呼ばれます。これらは、ハーバルバスに利用したり、フェイスパックにしたり、クリームにしたり、湿布にしたりして使用できます。ハーブの効用を最大に利用する際の基本となります。
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