コリアンダーの効果効能｜ハーブティー・メディカルハーブ・スパイス事典
コリアンダーの効果効能
目次
キーワード＆データ
キーワード：消化器官の不調に
| 名前 | コリアンダー、パクチー、シャンツァイ、coriander |
| 和名 | コエンドロ、カメムシソウ |
| 学名・読み方 | Coriandrum sativum [コリアンドルム・サティウム] |
| 科名 | セリ科 |
| 使用部位 | 果実（一般に種子として知られている部分） |
| ジェンダー | 男性 |
| 惑星 | 火星 |
| 四大元素 | 火 |
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特徴
コリアンダーは草丈50cm程になる一年草です。アジアではパクチー、シャンツァイ（香菜）と言われ親しまれています。何千年も前から、世界中で使われてきたハーブです。
スピリチュアルなストーリー
種子には癒しの効果があり、特に頭痛にいいと言われています。妊婦がコリアンダーを食べると、頭のいい子が生まれると言われていました。
コリアンダーの効果効能
コリアンダーは消化器官へ働きかけるハーブです。 食後の消化促進や、腸内ガスの排出、下痢の緩和、胃もたれの緩和に効きます。口臭予防や体臭予防にもいいと言われています。鎮静作用は頭痛にもいいです。その他、コリアンダーは体内の有害な重金属や有害物質を排出するのに役立つとも言われています。
作用
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適応
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有効成分
| 精油、フラボノイド、フェノール酸、タンニン、脂肪酸、粘液質など |
注意事項・禁忌
通常の使用の範囲では安心して使えるハーブです。妊娠中・授乳中の使用に関しては、問題は確認されていないものの、最終的な安全性は確立されていません。稀にアレルギーを引き起こす可能性があります。
安全性クラス : 1（適切に使用する場合、安全に摂取することができるハーブ）
相互作用クラス: A（臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ）
血糖値の調節を変化させる可能性があるため、糖尿病を持つ人は医師に相談するべき
『メディカルハーブ安全性ブック第2版』
コリアンダーの使い方
ティーの飲み方
小さじ2を軽く叩きながら潰して5分煮出し、5分蒸らす。叩くことで香りが立ちます。
症状別ハーブの使い方
胃腸にたまったガスの排出に
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『フィトセラピー植物療法事典』
便秘のハーブブレンド
| コリアンダー、タイム、フェンネル、ローズヒップ |
おすすめの使い方
| ハーブティー、ホームケア、料理 |
アーユルヴェーダからみた使い方
名前：コリアンダー｜Dhanyaka
コリアンダーは特に消化器系と泌尿器系のピッタの不調に向いているハーブです。コリアンダーのフレッシュジュースはアレルギー、花粉症、湿疹に効果的です。小さじ1のコリアンダーを1日3回摂取します。外用として使うと皮膚の炎症や痒みにも有効です。コリアンダー、クミン、フェンネルは似た作用があり、一緒に摂取することで消化の不調に使えます。注意事項はあまりないハーブですが、ヴァータ過剰の時、神経系に不調がある時は注意が必要です。
| 学名 | Coriandrum sativum |
| 使用部位 | 果実、葉 |
| ドーシャエネルギー | PKV= |
| 6つのラサ | 苦味、辛味 |
| ヴィールヤ（消化中のエネルギー） | 冷却 |
| ヴィパーカ（消化後の味） | 辛味 |
| ダートゥ（組織への影響） | リンパ、血液、筋肉 |
| 系統 | 消化器系、呼吸器系、泌尿器 |
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