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レモンバーベナの効果効能|ハーブティー・メディカルハーブ・スパイス事典

レモンバーベナの効果効能

目次

  1. キーワード&データ
  2. 特徴
  3. 有効成分
  4. 注意事項・禁忌
  5. レモンバーベナの使い方



キーワード&データ

キーワード:精神的な疲れを癒す

名前 レモンバーベナ、ベルベーヌ、lemon verbena
和名 コウスイボク(香水木)、ボウシュウボク(防臭木)
学名・読み方
  • Aloysia triphylla [アロイシア・トリフィラ]
  • Lippia citriodora [リッピア・キトリオドラ]
科名 クマツヅラ科
使用部位
ジェンダー 男性
惑星 水星
四大元素

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特徴

レモンバーベナは樹高3m程の低木です。南米が原産です。レモンに似た柑橘系の香りは、精神的な部分によく働きかけ、癒しのハーブとして広く使われています。日本では香水木や防臭木という名前があります。香水木は香水の原料になったことが由来です。防臭木は、明治末にコレラが流行ったときに、コレラ除けとして使用されたことからきています。

スピリチュアルなストーリー

レモンバーベナは愛情や浄化の力と結びつけられていました。レモンバーベナを持ち歩くと、異性を引き付ける魅力が増すと言われていました。また、浄化の力があるので、お風呂に入れると心機一転になるとして使われていました。ほかのハーブと一緒に使用することで、一緒に使用するハーブの力を高める力があると言われていました。

レモンバーベナの効果効能

レモンバーベナは、不安や緊張を解き、心身のこわばりを取り除き、疲れを取り除いてくれるハーブです。リラックスを目的に、夕食後から就寝前に飲む「イブニングティー」として親しまれています。消化器系に働きかけるため、消化不良、吐き気、乗り物酔いといった胃腸の不調にもいいです。 食後に飲むことで消化促進をしてくれます。

作用

  • 緩和作用
  • 鎮静作用
  • 消化促進作用

適応

  • 食欲不振
  • 消化不良
  • 軽い興奮

作用の意味一覧

有効成分

精油、フラボノイドなど

注意事項・禁忌

通常の使用の範囲では安心して使えるハーブです。妊娠中・授乳中の使用に関しては、問題は確認されていないものの、最終的な安全性は確立されていません。

安全性クラス : 1(適切に使用する場合、安全に摂取することができるハーブ)
相互作用クラス: A(臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ)

『メディカルハーブ安全性ブック第2版』

レモンバーベナの使い方

ティーの飲み方

大さじ1をお湯に入れ、5分蒸らす。

ハーブティーの入れ方

症状別ハーブの使い方

リラックスのためのハーブブレンド

レモンバーベナ、ペパーミントレモンバーム

症状別ハーブ一覧

おすすめの使い方

ハーブティー、ホームケア、バス、芳香浴、料理

ハーブのレシピ




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