ラベンダーの効果効能|ハーブティー・メディカルハーブ・スパイス事典
ラベンダーの効果効能
目次
キーワード&データ
キーワード:リラックス
名前 | ラベンダー、コモンラベンダー、トゥルーラベンダー、lavender |
和名 | 真正ラベンダー |
学名・読み方 |
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科名 | シソ科 |
使用部位 | 花 |
ジェンダー | 男性 |
惑星 | 水星 |
四大元素 | 風 |
性質 | 熱・乾 |
チャクラ | 第3, 7チャクラ |
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特徴
樹高1m程になる低木で、地中海地方が原産です。100種類以上の品種があると言われています。古くから香料や医療に使われてきて、「ハーブの女王」とも呼ばれるハーブの代表です。様々な効能があります。学名のLavandulaは、ラテン語で「洗う」を意味するlavoが由来という説があります。中世に傷を洗って清めてくれるとか、lavandura(沐浴剤)として用いられていたという理由です。他の一説では、ラベンダーの花の色から、「鉛がかった青色の」という意味のlividusが由来という説があります。古代ギリシャやローマでは、入浴剤や洗剤の香料や防腐剤に使われました。古代エジプトではミイラ作りに使用されました。
スピリチュアルなストーリー
ラベンダーは古くから様々な力と結びつけられてきました。恋愛や愛情に関わる力があると信じられ、男性を魅了するために女性が香りをまとっていました。また、花を燃やすとよい睡眠が得られ、家の周りにあると円満な家庭が築けると信じられていました。ラベンダーの香りは長寿にいいとか、 枕の下にラベンダーを入れ、願い事を考えながら寝ると、願いがかなうとも言われていました。カルペパーは、ラベンダーは冷えを原因とする頭と脳のあらゆる不調に有効としました。てんかん、むくみ、卒中、失神、まひ、衰弱などが挙げられています。
感情面にもたらす効果
ラベンダーは、本能的な感情のバランスを取ることを助けます。第3チャクラからの感情は、色々な外のものに影響され、欲望や偏見が入り混じって、客観的に感情の区別をすることはありません。私たちはそういった感情に振り回されてしまうことが多いですが、ラベンダーは第3チャクラのフィルターとして機能し、健全で必要な感情を区別できるように手助けをしてくれます。
ラベンダーの効果効能
ラベンダーはリラックスさせる作用に優れます。不安や緊張を緩め、バランスを保たせてくれます。ストレスが原因の頭痛、めまいや不眠、消化不良や吐き気にもいいです。不安や睡眠障害にはハーブティートして使用されます。子供の夜尿症にも使われます。神経疲労や神経性胃炎などの自律神経失調の症状には入浴剤に、神経痛には外用で使います。スキンケアにも有効で、傷の治療や肌トラブルに効果があります。 熱を伴う風邪やインフルエンザの症状には、発汗し熱を下げ、毒素を排出する作用が働きます。
作用
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適応
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有効成分
フラボノイド、タンニン、精油など |
注意事項・禁忌
通常の使用の範囲では安心して使えるハーブです。授乳中の使用に関しては、問題は確認されていないものの、最終的な安全性は確立されていません。妊娠中の使用で子宮の収縮を刺激したという研究がありますが、最終的な安全性は不明です。下記文献では通常の範囲以内では禁忌になっていません。
安全性クラス : 1(適切に使用する場合、安全に摂取することができるハーブ)
相互作用クラス: A(臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ)
『メディカルハーブ安全性ブック第2版』
ラベンダーの使い方
ティーの飲み方
小さじ1をお湯に入れ、7分蒸らす。香りが強いので、ブレンドに向いています。
症状別ハーブの使い方
睡眠障害に
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『フィトセラピー植物療法事典』
不安の緩和のためのハーブブレンド
ラベンダー、オレンジブロッサム、レモンバーム |
おすすめの使い方
ハーブティー、スキンケア、ホームケア、ヘアケア、バス、芳香浴、料理 |
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