ゼラニウムの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介
ゼラニウム精油
目次
キーワード&データ
感受性、バランス
名前 | ゼラニウム、ローズゼラニウム、ゼラニウムブルボン、ゼラニウムエジプト、Geranium |
学名 | Pelargonium graveolens |
科名 | フウロソウ科 |
抽出部位 | 花、葉 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | ミドルノート |
注意事項 | 妊娠中は避ける、刺激強 |
香り | 【フローラル系】新鮮なグリーンと甘いフローラルが混ざったような香り |
主な成分 | 【モノテルペンアルコール類】シトロネロール、ゲラニオール、リナロール、蟻酸シトロネリル、イソメントンなど |
陰陽 | 陰 |
チャクラ | 第6チャクラ、(第1,4チャクラ) |
色 | ロイヤルブルー、ピンク,グリーン |
星座 | 天秤座 |
天体 | 金星 |
他のゼラニウムの記事をチェックする:#ゼラニウム
ストーリー
アフリカで何世紀も生活と密着して使用されていました。17世紀になってヨーロッパにもたらされ、香水の大切な成分となりました。ローズの代用品としても広く使われています。ゼラニウムは様々な産地があります。レユニオン島が主産地のものを特にゼラニウムブルボン、エジプト主産地のものをゼラニウムエジプトと区別する場合があります。成分には若干の違いがあります。その他、「ローズゼラニウム」という言い方がありますが、それは違う種類のゼラニウムを言っているわけではなく、ゼラニウムの別名です。
植物の特徴
一般的にゼラニウムといると200種類以上あり、観賞用にも沢山栽培されています。観賞用によく見かけるゼラニウムは、厳密にいうと精油に使われるゼラニウムとは違う属科に属します。精油に多く使われるPelargonium graveolensは、1m位まで成長する多年生の低木で、ピンク色の花を咲かせます。
ゼラニウムの効果効能
心への効能
ゼラニウムは女性的な感覚と関わりがあります。理性や論理が感情を押し殺してしまいがちな人に、感情を受け入れ、直感や創造性を促してくれます。感受性を高めることは自分の感情を素直に受け入れ、リラックスすることにつながります。
体への効能
熱を冷まし、気や血液の循環を促す作用があります。特に神経系のバランスをとったり目に関わる症状、関節痛や神経痛、リウマチなどにいいと言われています。リンパの滞留を改善すうことにも役立ちます。
皮膚への効能
抗炎症作用がとても優れている精油のひとつです。肌への作用にもとても向いていて、保湿や、ニキビ・乾癬・湿疹などの皮膚の不調改善に役立ちます。熱を冷ますとともに湿度を与えてくれ珍しい精油です。
体への効能 |
|
肌への効能 |
|
髪への効能 |
|
その他 |
|
おススメ使い方
スキンケア、沐浴、クリーム |
精油のブレンド
香りの相性がいいブレンド
ハーブ系、柑橘系、フローラル系の香りとはとても合わせやすいです。
機能性ブレンド
中医学からみた性質
陰陽 | 陰 |
五行 | 水(土) |
臓 | 腎(脾) |
腑 | 膀胱(胃) |
神 | 志(意) |
四気・湿度 | 涼・湿 |
アーユルヴェーダからみた性質
ドーシャ | V+, P-, K- |
エネルギー(熱性) | 冷却 |
エネルギー(湿度) | 湿性 |
次はこれを要チェック
注意点&免責事項:アロマセラピーは医療ではありません。ここに掲載されている内容は、精油の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。事故やトラブルに関してこのサイトは責任を負いかねますので、あくまでも自己責任にてご使用をお願いいたします。持病をお持ちの方、妊娠中の方、お子様に使用する場合や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。