Aroma,  各精油のアロマ効能

プチグレンの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

プチグレン精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. プチグレンの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド
  7. 中医学からみた性質
  8. アーユルヴェーダからみた性質



キーワード&データ

感情のバランス

名前 プチグレン、プチグレイン、ダイダイ、Petitgrain
学名 Citrus aurantium
科名 ミカン科
抽出部位 葉、枝
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート ミドルノート
注意事項 運転前は避ける、光感作性
香り 【樹木系】ウッディーな香りにフローラルは混ざった、爽やかな香り
主な成分 【モノテルペンアルコール類】リナロール、リモネン、β-ピネン、t-β-オシメン、酢酸リナリルなど
陰陽
チャクラ 第4チャクラ、第3チャクラ
グリーン、オリーブグリーン
星座 牡羊座、水瓶座
天体 太陽

その他のプチグレン、オレンジの記事をチェック#プチグレン#オレンジ

ストーリー

プチグレンは主にビターオレンジの木の葉と枝から抽出されます。ビターオレンジの花からはネロリ、果皮からはビターオレンジの精油が取れます。オレンジやレモン、タンジェリンなど、ほかの柑橘系の葉と枝から抽出されたものをプチグレンという場合もあります。プチグレンは「小さな粒」を表します。元は、オレンジの未熟な小さな実から抽出されていたことから名付けられました。

植物の特徴

ビターオレンジはミカン属の常緑樹で、インド、ヒマラヤが原産です。そこから日本や中国、ヨーロッパへと広がりました。ヨーロッパではビターオレンジと呼ばれ、日本ではダイダイと呼ばれています。

プチグレンの効果効能

心への効能

鎮静と高揚両方の作用があり、感情のバランスをとる作用があります。パニックになったときは心を沈め、落ち込んだ時は元気にしてくれます。また、自分の気持ちを抑圧しすぎて、よくわからなくなってしまった時、プチグレンは気持ちを開放してくれます。自分の本当の気持ちに気づいていくことは、人生の道も明確になっていきます。

体への効能

体の循環を助けてくれる精油です。そのため、マッサージとして使用するとリンパ液の流れをスムーズにしたり、気の停滞でおこる肩こりを緩和させます。また、消化を促進し、体に栄養を届けることを助けます。鎮静作用、安眠作用もあります。

皮膚への効能

肌には、ニキビを抑えたり、余分な脂分や汗を除去してくれる働きがあります。

体への効能
  • 鎮静作用
  • 安眠作用
  • 免疫活性作用
  • 胃腸の不調改善
  • 抗炎症作用
  • 鎮經作用
  • 抗ウイルス作用
  • 抗真菌作用
  • 抗菌作用
  • 抗うつ作用
肌への効能
  • 皮膚強壮作用
  • 殺菌・浄化作用
  • 皮脂バランス調整作用
その他
  •  デオドラント作用

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、ボディー・ハンドケア、フレグランス、ホームケア

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

柑橘系、フローラル系の香りと相性がいいです。

精油のブレンドの基本

機能性ブレンド

精油のブレンドレシピ一覧

中医学からみた性質

陰陽  –
五行  木
 肝
 胆
 魂
四気・湿度  涼

陰陽五行説

アーユルヴェーダからみた性質

ドーシャ  V±, P-, K-
エネルギー(熱性)  熱性
エネルギー(湿度)  乾燥性

ドーシャの体質診断 ドーシャ アーユルヴェーダの基本




次はこれを要チェック

精油の作用一覧 ハーブの効果効能一覧 植物油脂の種類一覧 フローラルウォーター一覧 エッセンシャルオイルの使い方一覧 精油のブレンドレシピ一覧 アロマセラピーの基本 アロマセラピーの豆知識




注意点&免責事項:アロマセラピーは医療ではありません。ここに掲載されている内容は、精油の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。事故やトラブルに関してこのサイトは責任を負いかねますので、あくまでも自己責任にてご使用をお願いいたします。持病をお持ちの方、妊娠中の方、お子様に使用する場合や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。

参考文献を見る