Aroma,  各精油のアロマ効能

ベルガモットの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

ベルガモット精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. ベルガモットの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド
  7. 中医学からみた性質
  8. アーユルヴェーダからみた性質



キーワード&データ

リラックス、解放、自発性

名前 ベルガモット、Bergamot
学名 Citrus bergamia
科名 ミカン科
抽出部位 果皮
抽出方法 圧搾法、水蒸気蒸留法
ノート トップノート
注意事項 光毒性、刺激強、光感作性
香り 【柑橘系】グリーン調とフローラル調をほのかに感じる柑橘系の香り
主な成分 【モノテルペン炭化水素類】リモネン、酢酸リナリル、リナロール、y-テルピネンなど
陰陽
チャクラ 第4チャクラ、第3チャクラ
グリーン、イエロー
星座 射手座
天体 太陽

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ストーリー

ベルガモットは、コロンブスによってスペインにもたらされ、イタリアに紹介されました。イタリアでは治療薬として多くの人に用いられました。ナポレオンの時代には香水としても人気で、主要な成分でした。日本でも、アールグレイの香り付けとして多くの人に知られています。

植物の特徴

ミカン科の植物で、樹高は5m程になります。白い花を咲かせます。実は好き氏細長かったり、でこぼこしているものもあります。黄緑色から黄色に変化していきます。

ベルガモットの効果効能

心への効能

オレンジと同様、リラックスし、エネルギーの循環を促す作用があります。ベルガモットの場合は、滞りによって抑圧されてしまった感情を解き放つことを助けます。心の中に溜め込んでしまっているイライラや欲求不満は、精神的な中毒症や情緒不安定につながります。そこに自発性と楽観性をあたえ、エネルギーの流れをスムーズにしてくれます。鬱症状にもとても有効です。

体への効能

オレンジと同様、消化器系のエネルギーの滞りがあるときに、循環を促す作用があります。消化不良、食欲増進、腹痛などに効果があります。また、神経系を整える作用があるため、抗うつ作用、鎮静作用などもあります。鬱の症状は肝臓のうっ血と胆のうの鬱滞を表し、それらの流れをスムーズにすることで、鬱症状を和らげます。その他、生殖器系、泌尿器系の感染症にもいいと言われています。

皮膚への効能

様々な皮膚疾患にも有効です。注意したいことは光毒性と光感作性です。水蒸気蒸留法で抽出された、フクロマリンが入っていないものを使用するか、濃度を低くして、使用後は直射日光にあたらないように気を付けます。皮膚の炎症を抑え、肌荒れにとても効果的です。

体への効能
  • 抗菌作用
  • 抗うつ作用
  • 抗感染作用
  • 鎮經作用
  • 鎮静作用
  • 駆風作用
  • 消化促進作用
  • 健胃作用
  • 殺菌消毒作用
  • 子宮強壮作用
  • 消化器系の不調改善
  • 殺菌作用
  • 解熱作用
  • 食欲増進作用
  • 収斂作用
  • 利尿作用
肌への効能
  • 殺菌・消毒作用
  • 抗炎症作用
  • 抗感染作用
  • 創傷治癒作用
  • ニキビの改善
  • 乾癬、湿疹の改善
髪への効能
  • 脂性の頭皮に
その他
  • 口内炎の改善

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、ボディー・ハンドケア、ヘアケア、スキンケア、クリーム、フレグランス

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

色々な香りととても合わせやすい精油です。柑橘系、フローラル系の香りと相性がいいです。

精油のブレンドの基本

機能性ブレンド

精油のブレンドレシピ一覧

中医学からみた性質

陰陽  陰
五行  木
 肝
 胆
 魂
四気・湿度  涼・燥

陰陽五行説

アーユルヴェーダからみた性質

ドーシャ  V-, P+, K-
エネルギー(熱性)  熱性
エネルギー(湿度)  乾燥

ドーシャの体質診断 ドーシャ アーユルヴェーダの基本




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