旧暦

霜降|二十四節気と七十二候

霜降 そうこう

二十四節気の霜降は、朝夕が冷え込み、霜が降り始める時期です。新暦では10/23頃です。

秋から冬にかけて、急に雨が降り出しすぐに止んで青空が広がる天気を「時雨」と言います。その年の初めての「初時雨(はつしぐれ)」がある頃です。旧暦の9/13は十三夜と言われ、名月が見られる日です。その後の十五夜と一緒に二夜の月として楽しむ習わしがありました。前後しますが新暦ではこの頃にあたることが多いです。旬の食材は、ほっけ、きんき、かわはぎ、さつまいも、やまいも等です。



七十二候

初候:霜始降 10/23-27頃

霜始めて降る しもはじめてふる

霜が初めて降りる時期です。

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次候:霎時施 10/28-11/1頃

霎時施す しぐれときどきほどこす

秋に通り雨のように降る、時雨が降るようになる時期です。

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末候:楓蔦黄 11/2-6頃

楓蔦黄なり もみじつたきなり

紅葉や蔦が黄色に色づきはじめる時期です。

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二十四節気と七十二候

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下記は旧暦の二十四節気、七十二候、雑節、月の満ち欠け、月星座を網羅したカレンダーです。

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