冬至|二十四節気と七十二候
冬至 とうじ
二十四節気の冬至は、一年で一番日が短い日です。黄経は270℃で一番低いところを太陽が通ります。新暦では12/22頃にあたります。
冬至の日に柚子湯に入る習慣があります。血行を促進し体を温めてくれるので、風邪を引きにくくなります。くろまぐろ、こい、伊勢海老はこの頃の旬の魚介です。野菜では京料理に使われる百合根もこの時期が旬です。動物では、雀、おなが、こげらは冬の寒い時期に見られます。元旦の朝に聞く雀の声を初雀と言います。
七十二候
初候:乃東生 12/21-25頃
乃東生ず なつかれくさしょうず
うつぼぐさの芽が出始める頃です。
次候:麋角解 12/26-12/30頃
麋角解つる しかのつのおつる
大鹿の角が抜けて、生え変わる時期です。
末候:雪下出麦 12/31-1/4頃
雪下麦を出だす せつかむぎをいだす
雪ノ下で麦の芽が出始める頃です。
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