Aroma,  各精油のアロマ効能

ワイルドタイムの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

ワイルドタイム精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. ワイルドタイムの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド



キーワード&データ

調和、エネルギー

名前 ワイルドタイム、Wild Thyme
学名 Thymus serpyllum
科名 シソ科
抽出部位 花、葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート トップノート
注意事項 妊娠中、高血圧の人は避ける、刺激強
香り 【ハーブ系】少しレモンのような香りが混ざった、甘くすっきりした香り
主な成分 【モノテルペン炭化水素類】カルバクロール(29%)、y-テルピネン、p-サイメン、β-カリオフィレン、α-テルピネンなど

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ストーリー

ワイルドタイムは、タイムの母ともいわれ、伝統的には女性の月経異常などに使われてきました。コモンタイムと同じ歴史をたどっています。タイムは勇気の象徴で、戦いの前にタイムのエッセンシャルオイルを使ったと言われています。また、宗教的な儀式に使われたり、病院の部屋でタイムを焚いたりもしました。

植物の特徴

ワイルドタイムは野生のタイムで多年草です。高さは5~30cm程になります。タイムは沢山の種類とケモタイプがあるので詳細は下記をご覧ください。

タイムの種類比較

ワイルドタイムの効果効能

心への効能

コモンタイムととても似た作用があります。心のバランスを保ち、元気やエネルギーを与えてくれます。

体への効能

フェノール系のカルバクロールという、毒性を持つ成分が多く入っているため、使用するのはあまり一般的ではありません。使用する場合でも、ごく少量で使用します。リウマチや関節痛、腰痛などに効果的です。

皮膚への効能

抗菌作用が強く、皮膚疾患にいいと言われています。

体への効能
  • 抗菌作用
  • 抗真菌作用
  • 抗ウイルス作用
  • 鎮痛作用
  • 抗炎症作用
  • うっ滞除去作用
  • 強壮作用
  • 静脈強壮作用
肌への効能
  • 皮膚の不調改善

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

柑橘系、樹木系の香りと相性がいいです。

精油のブレンドの基本

機能性ブレンド

精油のブレンドレシピ一覧




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