3ステップでできる!機能的なアロマスプレーの作り方と10種類のレシピ
アロマスプレーとは?
アロマスプレーは、どこでも簡単にアロマの香りを楽しめる手軽な方法の一つです。エタノール、精製水、エッセンシャルオイルで作られているので、揮発性が高いです。リードディフューザーやキャンドル、香水といった、その他の芳香剤と比べると香りが弱くなります。そのため、ほんのり香るくらいでよければお部屋の芳香剤としても使えますが、より機能的な使い方が合っているかもしれません。
アロマスプレーの使い方
ルームフレグランスとして
お部屋全体に長く香りを充満させるには少し弱いですが、短期間にほんのりお部屋を香らせる用途ではとても効果的です。ちょっとお客様が顔を出したり、お部屋を浄化、消臭したりしたいときにもおススメです。
気分転換に
アロマは心にとても影響を与えます。そのため、気持ちを切り替えたいときにお部屋に使ったり、眠れない時に枕に吹きかけたり、外出先でハンカチに吹きかけて気持ちをコントロールしたり、といった使い方があります。
機能的に
虫よけ
エッセンシャルオイルには、防虫作用があるものが沢山あります。部屋や体周りに散布すれば、香りを楽しみながら虫よけもできます。自然のエッセンシャルオイルを使うので、安心して使えます。
アレルギーや花粉症
アレルギーや花粉症にもとても効果的です。枕元にアレルギー用に作ったアロマスプレーを用意しておくと、鼻のムズムズで眠れなくなった時に助かります。散布すると鼻がスッととおり、気持ちよく眠れます。外出先にも持って行きやすいです。
掃除
エッセンシャルオイルの中には、掃除にも役立つ成分が入っているものが多数あります。代表的なものがオレンジのリモネン。洗浄力が強いと言われています。汚れが気になるところに散布し、タオルでふくとキレイになります。同時に心地よい香りも充満します。
消臭
種類によって、消臭効果が抜群なエッセンシャルオイルがあります。代表格はティーツリー。これらはお部屋の消臭にもいいですし、お布団や洋服など、様々な場所につかれます。特にリネン類に使用する場合は、エッセンシャルオイルに色がついているものは避けたほうがいいでしょう。
乗り物酔い
乗り物に弱い人は、車や船に乗るときに持っていると、すぐに使えて便利です。気分をリフレッシュすることができます。
除菌
除菌や抗菌作用があるエッセンシャルオイルは沢山あります。外出先のトイレなど、ちょっと除菌が必要な時重宝します。
アロマスプレーの作り方3ステップ
3ステップで簡単な、アロマスプレーの作り方をお伝えします。
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※使用するエッセンシャルオイルの禁忌や体調に合わせて、濃度は調整してください。
精油のブレンドレシピ10種類
アロマスプレーを一番効果的に使えるレシピを紹介します。
目的 | 精油 5滴分のブレンド |
虫よけ | サイプレス2滴、シダーウッド2滴、ユーカリ1滴 |
シトロネラ2滴、レモン2滴、ティーツリー1滴 | |
アレルギー・花粉症 | ティーツリー1滴、ユーカリ2滴、ペパーミント2滴 |
掃除用スプレー | オレンジ2滴、エレミ2滴、レモン1滴 |
消臭 | ベルガモット2滴、ラベンダー2滴、オレンジ1滴 |
浄化 | ラバンジン2滴、ビターオレンジ2滴、グレープフルーツ1滴 |
二日酔い | レモン2滴、ローズマリー2滴、バジル1滴 |
乗り物酔い | パイン2滴、スペアミント2滴、ローズマリー1滴 |
集中力アップ | グレープフルーツ2滴、ユーカリ2滴、ジンジャー1滴 |
除菌 | ユーカリ2滴、レモン2滴、ラベンダー1滴 |
次はこれを要チェック
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