バニラの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介
バニラ精油
目次
キーワード&データ
アットホーム、満足感
名前 | バニラ、Vanilla |
学名 | Vanilla planifolia |
科名 | ラン科 |
抽出部位 | 種子、さや |
抽出方法 | 溶剤抽出法、水蒸気蒸留法 |
ノート | ベースノート |
注意事項 | 刺激強 |
香り | 【スパイス系】温かく甘い、バニラの香り |
主な成分 | 【芳香族アルデヒド類】バニリン |
陰陽 | 陰 |
その他のバニラの記事をチェック: #バニラ
ストーリー
Vanillaの名前の由来は、「小さなさや」というスペイン語です。スイーツなどにも使われるバニラビーンズはそのさやを発酵・乾燥させたものです。バニラは世界的に有名で一般的な香料一つでもあります。
植物の特徴
原産はメキシコや中央アメリカで、現在はメキシコやマダガスカル、インドネシアなどで多く栽培されています。蔓性の植物で、ほかの植物に絡みながら成長していきます。花は一日ほどしか咲かず、その後半年程かけて細長い、写真のような果実になります。バニラの香料となる部分は種子ですが、もとから甘い香りはしないので、発酵・乾燥の工程が必要です。その後水蒸気蒸留、もしくは溶剤抽出法によって、精油が作られます。
バニラの効果効能
心への効能
特徴的な甘い香りは、怒りやフラストレーション、緊張を和らげ、幸せな気分にしてくれます。そして前向きな気持ちを引き出してくれます。不眠症にも効果的です。部屋の方向に使用すると、アットホームな楽しい雰囲気にしてくれます。
体への効能
刺激が強いため、マッサージなどにはあまり使われず、芳香浴がメインの精油です。強壮作用、鎮静作用があり、やさしく月経を促進する働きもあると言われています。
皮膚への効能
芳香浴がメインのため、皮膚へ使用することは少ないですが、肌荒れの鎮静などにクリームやローションとして使う場合もあるようです。
体への効能 |
|
おススメ使い方
芳香浴全般 |
精油のブレンド
香りの相性がいいブレンド
スパイス系の香りは比較的合わせやすいです。
アーユルヴェーダからみた性質
ドーシャ | V-, P-, K+ |
エネルギー(熱性) | 保温性 |
エネルギー(湿度) | 保湿性 |
次はこれを要チェック
注意点&免責事項:アロマセラピーは医療ではありません。ここに掲載されている内容は、精油の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。事故やトラブルに関してこのサイトは責任を負いかねますので、あくまでも自己責任にてご使用をお願いいたします。持病をお持ちの方、妊娠中の方、お子様に使用する場合や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。