芳香浴とは?|簡単にアロマを楽しむ11種類の芳香浴の方法とレシピ
芳香浴とは
芳香浴は、精油を空間に拡散させて楽しむ方法です。ここでは芳香浴の種類と方法を紹介します。芳香浴にはいくつかの種類がありますのでお好みの方法を選んで試してみてください。芳香浴は一番気軽にアロマセラピーを取り入れる方法ですし、とても優しく作用します。そのため、多くの方に安心して香りを楽しんでもらえる方法です。
目次
手軽にできる!芳香浴の種類と方法
お馴染みの芳香浴の方法です。これらは器具を利用して、簡単に芳香浴が楽しめます。最近はデザインも機能も沢山の種類の製品が販売されていますが、代表的なものを紹介していきます。
1.バーナー・オイルウォーマーを使う
とても簡単に精油を拡散できる方法です。上の皿に水を適量、精油を1~5滴入れます。キャンドルの熱で温め、香りを拡散します。 |
2.アロマライト・アロマランプを使う
上の方法はキャンドルを利用しましたが、電気の熱で精油を温め、香りを拡散する方法も人気です。火を使わないので安心して利用できます。皿に1~5滴精油を垂らして利用します。 |
3.加湿器型のアロマディフューザーを使う
過湿も一緒に行ってくれるタイプのアロマディフューザーも多く販売されています。水分と一緒に室内に香りを拡散させます。 |
4.空気圧縮式ディフューザーを使う
空気の圧力で精油を微粒子化し、部屋に拡散させるタイプのディフューザーです。過湿型のように水分と精油が一緒にならない分、香りが強いまま、広く拡散します。 |
器具は不要!更に手軽な芳香浴のアイディア
5.コップに精油を垂らすだけ!
器具を何も使わなくても、カップにお湯を注ぎ、その中に精油を1~5滴入れるだけでも香りが広がります。枕元や棚、机に置いておくだけで簡単に芳香浴を楽しむことができます。 |
6.ポプリと一緒に
ハーブと精油はとても相性がいいです。ポプリはハーブそのものの香りと見た目のかわいらしさを楽しみますが、さらにそこに精油もプラスしすれば、強く長時間にわたって芳香浴を楽しめます。ポプリの量や空間の広さによって、精油の量を2,3滴から調整していってください。 |
7.アクセサリーや小物に
部屋のアクセサリーに精油を1,2滴付けて香りを拡散することもできます。より香水のような使い方になりますが、自分の持ち物に精油をつけても簡単に香りを楽しめます。精油は濃縮されているので、変色や腐食の可能性があるのでつけるものには注意してください。次項で紹介するスプレーにしてから利用すれば濃度の心配はありません。 |
8.ハンカチやタオルに垂らすだけ!
これもより個人的な楽しみ方ですが、自分のハンカチやタオルに精油を1,2滴付ければ、外出中でも好きな香りを楽しめます。香水よりほんのり香るのも魅力です。この場合も色が着いたりする可能性があるので注意してください。 |
これも作れる!芳香浴の応用
香りを拡散する芳香浴も、一手間かけると色々なアイテムができます!
9.ルームスプレー
部屋の好きな場所でスプレーするだけで簡単に雰囲気を変えたり、気持ちをリラックスしたりリフレッシュできます。香りが長続きするタイプのものではないので、気軽に使用できます。下記では簡単に作れる方法をお伝えします。
10.リードディフューザー
沢山の種類のリードディフューザーが販売されていますが、自分で簡易的なものを作ることが可能です。玄関やお部屋、トイレなど好きなところに置いておくだけで、自然と香りが広がります。作り方は下記の詳細のページをご覧ください。
11.アロマキャンドル
アロマキャンドルは沢山の種類とデザインを手作りすることができ、レシピも様々です。下記でわかりやすく詳細を紹介しています。
芳香浴おすすめブレンド例
精油は、好みの香りを一つ選んで使用しても十分楽しめます。ここでは香りの系統別にいくつかのブレンドを紹介します。いつも同じ香りで飽きてしまったときや、香りで一工夫したい時に参考にしてみてください。ブレンドについて詳しく知りたい場合は下記を参照ください。
ウッディ-系ブレンド例
森林浴をしたような、深いリラックスを味わえるのがウッディ-系の香りの魅力です。
プチグレン2滴、パイン1滴、オレンジ1滴 |
フローラル系ブレンド例
フローラル系の香りは華やかで、明るい気持ちにさせてくれます。
ネロリ1滴、ラベンダー2滴、ベルガモット1滴 |
柑橘系ブレンド例
柑橘系は万人に好まれやすい香りです。ポジティブに、元気な気持ちにしてくれる香りです。
グレープフルーツ2滴、マンダリン1滴、フランキンセンス1滴 |
次はこれを要チェック
注意点&免責事項:アロマセラピーは医療ではありません。ここに掲載されている内容は、精油の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。事故やトラブルに関してこのサイトは責任を負いかねますので、あくまでも自己責任にてご使用をお願いいたします。持病をお持ちの方、妊娠中の方、お子様に使用する場合や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。