マゼンタの意味、心理効果、イメージを解説!|ファッション・インテリアの深層心理も
私たちは色に囲まれて毎日過ごしています。ものを買うとき、洋服を選ぶときなど、色を選択する場面は日常生活に沢山あります。直観で選ぶ色は、その度にあなたの奥にある心理を表現してくれています。ここでは黄色の深層心理を様々な方向から解説しています。
赤紫|マゼンタ|Magenta
目次
マゼンタの特徴
キーワード:慈悲、神聖な愛、献身 |
マゼンタは見えざる色とも言われ、超越した宇宙の愛、慈愛、神聖なものとの関わりがあります。
マゼンタに対応する要素
チャクラ | 第8チャクラ(頭頂の上) |
色の特徴 | 混色:紫と赤 補色:オリーブグリーン |
アロマ | ベンゾイン、マートル、ローズウッドなど |
星座 | 魚座 |
パワーストーン | ラピドライト、スギライトなど |
【性格】マゼンタの深層心理
色を見て直観的に感じる感情は、私たちの深層心理をよく表しています。好き、嫌い、何かを思い出す、何かいい感情(もしくは悪い感情)が出てくる・・・など人によって様々です。日によっても全く印象が変わる場合があります。それは私たち自身もが常に変化しているので当たり前です。ここでは色の特徴の説明と共に、今マゼンタが好きな人はどんな傾向があるかを紹介していきます。
見えざる色
マゼンタはゲーテの色彩論では見えざる色とされていました。可視光線のプリズムであらわされる、紫のさらに外側にある色として、見えないけれどもすべての色を内包した色といわれています。チャクラでいうと頭頂のさらに上で、全てを包括すると言われています。そのため、未知な部分や神聖なる世界と密接に関わってきます。
神聖な愛
ピンクの無条件の愛、母から子への愛とは違い、マゼンタの神聖な愛は、日常にあふれていると言われています。花が咲いたり、四季が移り変わったり、そういった些細なことに感謝と愛を見つけられるエネルギーがあります。今生きていることが幸せだ、と感じることができる力を持っている人です。
献身的で気配り上手
ささやかなものへ愛情を与えられるので、周りの人に対してもとても献身的で、気配り上手です。高い精神性も持っています。とにかく困った人には手を差し伸べたくなってしまうので、それが一方的になりすぎると、寂しさや怒りの感情に発展する場合があります。今のあなた自身が素晴らしい存在であることを思い出せば、マイナスな感情になることはありません。マゼンタは、奉仕している人を助ける色でもあります。
第8チャクラ
チャクラの観点からみると、マゼンタは頭頂にある第7チャクラの更に上にある、第8チャクラに対応します。第8チャクラは直接肉体とつながっているチャクラではありません。すべてを包括するようなエネルギーになります。
【ファッション】マゼンタのファッションがもたらす心理効果
ファッションは人のイメージをとても左右するものです。そのため好きなファッションカラーは、こうなりたい、こうしたい、といった深層心理が大きく影響します。また、ファッションカラーは同時に、人に与える印象でもあります。そのため、意識的にある色の小物や洋服を取り入れれば、印象を変化させたり、自分のバランスを取ることに応用することができます。ここではマゼンタのファッションが好きな人の深層心理と、マゼンタが及ぼす心理効果を仕事とプライベートに分けて紹介しています。
マゼンタのファッションが好きな人
好きなファッションカラーからは、今の自分にとって必要で、引き出したいと無意識に思っていることや、こう思われたいという部分が現れます。マゼンタのファッションが好きな人は、奉仕や慈悲と関わります。誰かのために何かをしてあげたいと思っていたり、若しくはそのような立場にある人かもしれません。日常の出来事を楽しみ、感謝することにも関わります。
マゼンタの効果:仕事編
気配り上手になる
マゼンタは、日常の何気ないところに気配りをするサポートをしてくれます。人のちょっとした行いを褒めるような、ささやかな部分へ愛情を与えてあげることができます。
見返りのない優しさを与える
成果、報酬、物等の見返りを求めて行うのではなく、ただ純粋に相手を思って優しさを与えることをサポートしてくれます。
マゼンタの効果:プライベート編
奉仕をする
ボランティア等、誰かのために尽くすこと、また尽くしている人を癒す色がマゼンタです。周りのどんな人にも愛情を注いで奉仕をする心を芽生えさせてくれます。
美的センスを高める
身の回りの何気ないところに美を敏感に感じることができる色です。そのため、自分の立ち振る舞いから周りの空間など、センスの良さを発揮できます。
【インテリア】マゼンタのインテリアの深層心理
マゼンタのインテリアがもたらす深層心理を説明していきます。同じ色でも、どの部屋に取り入れるかによって、少し意味が違ってきます。色の取り入れ方は、全体をその色にする場合だけでなく、白・黒・茶などのベースの色に、アクセントカラーとして取り入れる場合も含めます。
マゼンタのインテリア:貢献と奉仕の心
マゼンタは女神のような慈悲のエネルギーを持った色です。日常の何気ない出来事に目を向け、感謝の気持ちをもたらしてくれます。光のプリズムの外にあり、「見えざる色」と言われ、全ての色を内包しています。これは、私たちにとって身に見えないことの大切さに気づかせてくれる色でもあります。
リビングに取り入れる
リビングはパブリックスペースとも呼ばれ、住む人がくつろぐ場所と同時に、来客をもてなす場所でもあります。「こう思われたい」という意識が出る場所でもあります。そこにマゼンタを取り入れたい人は、何かに貢献したり、奉仕したりするといった、不特定多数の人へ向けた深い愛情を持っていて、その部分を認められたいという思いがあります。実際、人に尽くすことに生きがいを感じ、細かい気配りができる人です。
ダイニングに取り入れる
ダイニングはセミパブリックスペースで、主に家族や親しい人が団らんする場所です。自然体の「今の自分」が現れる場所でもあります。そこにマゼンタを取り入れたい人は、今自分へのいたわりを必要としています。とにかく誰かの世話をしたり、困った人をほおっておけない人なので、ついつい自分をいたわることを忘れてしまいます。すぐそこに転がっている幸せに気付ける人なので、少しゆっくりして自分に対しても愛情を向けてあげるといいかもしれません。
ベッドルームに取り入れる
ベッドルームは殆ど他人に見せることがない、プライベートのスペースです。「本来の自分」が出る場所でもあります。いつもと変わらない人もいますし、他人には見せない自分、自分自身も気づいていない部分かもしれません。そこにマゼンタを取り入れたい人は、自分の生きる使命や意味を深く考える人です。もうわかっている人もいるかもしれません。とても高い精神性で、愛や慈悲についてよくわかっている人です。日常のなかに愛を見つけ、幸せな生活を送れる人です。
【アロマ】マゼンタが好きな人におすすめ
色とそれに対応する香りは同じ特徴をもちます。そのため、好きな色に合う香りを選ぶと、自然と自分の深層心理をサポートしてくれる香りの効果が期待できます。香りは部屋の芳香浴や香水、アロママッサージなど様々な方法で取り入れられるので、是非試してみてください。ここでは芳香浴用の滴数を紹介しています。
マゼンタに対応する精油
ベンゾイン、マートル、ローズウッド |
マゼンタに対応する精油は、優しく幸福感をもたらしてくれるものが多くあります。ブレンドは、ネガティブさを除去し、些細なことも楽しめるような明るい気持ちをもたらすものが向いています。ベンゾインは、誰かのために尽くしがちな人に、癒しを与えてくれます。心配しすぎてしまう人は安心感が得られます。マートルは、日常に「美」を見つけるサポートをします。ローズウッドは、気配りや気づきができすマゼンタタイプの人が、行き過ぎて疲れないよう、適度にバランスをとってくれます。
レシピ1:ネロリ&ベンゾイン
ネロリは、ついつい自分を後回しに、他人に尽くしてしまう人を癒します。ベンソインは、不安や悩みを和らげてくれます。心の中の気苦労やネガティブな感情を緩和し、愛に満たされたエネルギーをもたらします。
ネロリ2滴、ベンゾイン1滴、ラベンダー1滴 |
レシピ2:ネロリ&マートル
マートルは、子供のような純粋な感覚をよみがえらせ、毎日を楽しく過ごすサポートをします。ネロリは自分へのいたわり、ベルガモットは本来の感情に気づくサポートをします。純粋に自分を大切にし、楽しく毎日を過ごすブレンドです。
ネロリ2滴、マートル2滴、ベルガモット1滴 |
レシピ3:フランキンセンス
フランキンセンスはマゼンタの代表的な精油です。このブレンドは、瞑想時に最適で、雑念を取り払い、ありのままの自分を受け入れ、心に静けさをもたらします。
フランキンセンス2滴、ミルラ1滴、ロータス2滴 |
精油と色の関係の詳細とアロマの手作りレシピの詳細は下記へ。アロマのレシピをキャンドルやその他のレシピに応用したい場合にチェックしてみてください。
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