Color,  各色が示す深層心理

ピンクの意味、心理効果、イメージを解説!|ファッション・インテリアの深層心理も

私たちは色に囲まれて毎日過ごしています。ものを買うとき、洋服を選ぶときなど、色を選択する場面は日常生活に沢山あります。直観で選ぶ色は、その度にあなたの奥にある心理を表現してくれています。ここではピンクの深層心理を様々な方向から解説しています。

桃|ピンク|Pink

目次

  1. ピンクの特徴
  2. 【性格】ピンクの深層心理
  3. 【ファッション】ピンクのファッションがもたらす心理効果
  4. 【インテリア】部屋別!ピンクのインテリアがもたらす心理効果
  5. 【アロマ】ピンクが好きな人におすすめ!関連するアロマの香り



ピンクの特徴

キーワード:愛、繊細さ、自己受容

ピンクは赤に光が当たった色になります。とても優しい印象の色ですが、実は強いエネルギーを持ちます。母親が与えるような無条件の愛や、女性らしさを象徴します。

ピンクに対応する要素

チャクラ 第1チャクラ 第4チャクラ
色の特徴 に光が当たった色
アロマ ジャスミンローズロータスなど
パワーストーン ローズクオーツ、ピンクトルマリン、クンザイトなど

 

【性格】ピンクの深層心理

色を見て直観的に感じる感情は、私たちの深層心理をよく表しています。好き、嫌い、何かを思い出す、何かいい感情(もしくは悪い感情)が出てくる・・・など人によって様々です。日によっても全く印象が変わる場合があります。それは私たち自身もが常に変化しているので当たり前です。ここでは色の特徴の説明と共に、今ピンクが好きな人はどんな傾向があるかを紹介していきます。

色診断

子宮の色であるピンク

ピンクの元は赤であり、赤に強い光が当たるとピンクになります。赤の情熱的な感情が更に強くなると、ピンクのすべてを包み込むような条件のない愛に変化します。子宮の色とも言われ、全ての愛の根源です。母から子への無条件の愛、全てを受け入れることを表します。沢山の人に愛を与えられるエネルギーを持っています。また、ありのままの自分を愛する、自己受容の色でもあります。この強いエネルギーを持ったピンクの人は、ネガティブなエネルギーを、愛にあふれたポジティブなエネルギーに変えてくれるパワーを持っています。

女性らしさ

柔らかさや思いやり、繊細さといった女性的な感情とも関連しています。それはたまに、自分を犠牲にして、自分が受け取るのを後回しにしてしまう場合があります。愛情への欲求が強すぎると、相手がどう思っているかを気にしすぎたり、傷つき易くなりがちです。愛とはまず、自分を愛することです。自分を犠牲にして相手を思うことではありません。ありのままの自分を受け入れることができれば、バランスがとれ、愛に満ちた生活が送れます。

第1チャクラと第4チャクラ

チャクラの観点からみると、ピンクは赤に光が当たった色なので、第1チャクラに対応します。緑の第4チャクラと関連づけて考えることもあります。ピンクが気になる時、第1か4チャクラの課題について無意識に何かを感じている場合があります。今の自分に必要なことであることは間違いありません。チャクラの意味をチェックして、行動パターンや思考パターンを思い返してみたり、自分の体調にあらためて向き合ってみるのもいいかもしれません。

第1チャクラ 第4チャクラ チャクラについて

【ファッション】ピンクのファッションがもたらす心理効果

ファッションは人のイメージをとても左右するものです。そのため好きなファッションカラーは、こうなりたい、こうしたい、といった深層心理が大きく影響します。また、ファッションカラーは同時に、人に与える印象でもあります。そのため、意識的にある色の小物や洋服を取り入れれば、印象を変化させたり、自分のバランスを取ることに応用することができます。ここではピンクのファッションが好きな人の深層心理と、ピンクが及ぼす心理効果を仕事とプライベートに分けて紹介しています。

ファッションカラー診断

ピンクのファッションが好きな人

好きなファッションカラーからは、今の自分にとって必要で、引き出したいと無意識に思っていることや、こう思われたいという部分が現れます。ピンクのファッションが好きな人は、愛情と関わります。誰かに見条件な愛情を与える状態にある、若しくは与えるエネルギーが欲しいときかもしれません。また、自分への愛情が必要な時かもしれません。自分の女性らしい部分を認めてもらいたい、若しくはそういった部分を必要としています。

ピンクの効果:仕事編

親しみやすさを出す

ピンクは自然に笑顔がこぼれ、やわらかく、人あたりのいい雰囲気を作り出してくれます。初対面で打ち解けやすくするには、ピンクを取り入れることがオススメです。

思いやりを持つ

優しさと繊細さを引き出してくれるので、人に対して思いやりを自然と出せるようになります。細かな人の感情に気づくことができます。

ピンクの効果:プライベート編

女性らしさを出す

ピンクは女性らしさを引き出す色です。子宮の色であるピンクは、自然と母性的な愛情や優しさを引き出してくれます。

甘え上手になる

愛がテーマのピンクは、自分が与えるとともに、愛を受け取ることも促してくれます。無邪気な面や寂しがり屋な部分を素直に表現することをサポートします。



【インテリア】ピンクのインテリアの深層心理

ピンクのインテリアがもたらす深層心理を説明していきます。同じ色でも、どの部屋に取り入れるかによって、少し意味が違ってきます。色の取り入れ方は、全体をその色にする場合だけでなく、白・黒・茶などのベースの色に、アクセントカラーとして取り入れる場合も含めます。

インテリアカラー診断

ピンクのインテリア:愛にあふれた生活

ピンクは女性らしさの象徴で、無条件の愛のエネルギーを持っています。母から子への愛のように、見返りを求めない愛です。そのため、あたたかさややさしさを空間にもたらします。一般的にも女性に好まれることが多く、どんな場所にも取り入れられやすい色です。

リビングに取り入れる

リビングはパブリックスペースとも呼ばれ、住む人がくつろぐ場所と同時に、来客をもてなす場所でもあります。「こう思われたい」という意識が出る場所でもあります。そこにピンクを取り入れたい人は、女性らしさや素直さが魅力的な人が多いです。甘え上手で、一人でいるよりも誰かといることが好きです。五感に響くような、可愛いデザインのものを沢山持っています。

ダイニングに取り入れる

ダイニングはセミパブリックスペースで、主に家族や親しい人が団らんする場所です。自然体の「今の自分」が現れる場所でもあります。そこにピンクを取り入れたい人は、自分へ愛情を沢山注いであげるといい時期かもしれません。ピンクを選ぶ人は、愛に対する欲求が強いため、傷つきやすい一面も持っています。しかし、自分への愛情を他の人と同じように与えてあげることができれば、自然と自信につながり強くなれます。

ベッドルームに取り入れる

ベッドルームは殆ど他人に見せることがない、プライベートのスペースです。「本来の自分」が出る場所でもあります。いつもと変わらない人もいますし、他人には見せない自分、自分自身も気づいていない部分かもしれません。そこにピンクを取り入れたい人は、子供のように無邪気で、愛にあふれる人です。ピンクはレッドに光が当たってできる色です。レッドの情熱的な愛が更に強まり、ピンクの無条件の愛に発展します。そんな強いエネルギーにあふれているので、周りにも沢山の愛情をもたらします。

【アロマ】ピンクが好きな人におすすめ

色とそれに対応する香りは同じ特徴をもちます。そのため、好きな色に合う香りを選ぶと、自然と自分の深層心理をサポートしてくれる香りの効果が期待できます。香りは部屋の芳香浴や香水、アロママッサージなど様々な方法で取り入れられるので、是非試してみてください。ここでは芳香浴用の滴数を紹介しています。

ピンクに対応する精油

ジャスミンローズロータス

ピンクに対応する精油は、フローラルで柔らかく優しく、包み込まれるような香りが多く見られます。ブレンドも優しい気持ちになるような甘いものがおススメです。ピンクは赤に光が当たった色で、愛情にとても深いかかわりがあります。ジャスミンやローズ、ロータスといったピンクに関連する精油は全て、女性らしさを引き出し、愛と慈悲の心をもたらしてくれます。

レシピ1:ジャスミン

ジャスミンは、愛情とパワーをもたらしてくれる、ピンクに対応する代表的な精油です。カモミールローマンはやさしさ、ミモザは希望を与えてくれます。このブレンドは愛情とやさしさに満ち溢れた平和な感情をもたらします。

ジャスミン1滴、カモミールローマン2滴、ミモザ1滴

レシピ2:パルマローザ

パルマローザは繊細な心を癒してくれる、ピンクに対応する精油です。ゼラニウムやイランイランも女性的な感覚と関連があるので、このブレンドは女性らしさや女性的な感覚を開いてくれます。フローラルな、とっても優しい香りのブレンドです。

パルマローザ1滴、ゼラニウム2滴、イランイラン1滴

レシピ3:ローズ

ローズもピンクに対応する代表的な精油です。このブレンドはとっても甘い香りです。ありのままの自分を受け入れ、傷つきやすい心を癒し、安心感を与えてくれます。

ローズ2滴、ネロリ1滴、ベンゾイン1滴

精油と色の関係の詳細とアロマの手作りレシピの詳細は下記へ。アロマのレシピをキャンドルやその他のレシピに応用したい場合にチェックしてみてください。

精油と色の関係 アロマ手作りレシピ一覧




次はこれを要チェック

色の基本性質 各色の深層心理