Aroma,  各精油のアロマ効能

クミンの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

クミン精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. クミンの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド
  7. アーユルヴェーダからみた性質



キーワード&データ

官能的、調和

名前 クミン、クミンシード、Cumin
学名 Cuminum cyminum
科名 セリ科
抽出部位 種実
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート ミドルノート
注意事項 少量で使用する、妊娠中は避ける、光毒性
香り 【スパイス系】甘みを含んだ強烈なスパイシーな香り
主な成分 【モノテルペン炭化水素類】y-テルピネン、p-サイメン、クミンアルデヒド 、β-ピネンなど
陰陽

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ストーリー

インドでは古くからアーユルヴェーダの治療薬や食事のスパイスとして使われてきました。クミンは貴重であったため、古代ギリシャ人やローマ人はお墓に備えました。中世では通貨としても用いられました。免疫力を高めるために、エイズ患者に使われることもあります。

植物の特徴

セリ科の一年草で、エジプトが原産と言われています。

クミンの効果効能

心への効能

心を強壮し活性化させると同時に、リラックス効果をもたらしてくれる香りです。安心感を与え、官能的な気持ちにさせてくれる効果もあります。

体への効能

強力な駆風作用があり、栄養の吸収を助けてくれます。体内の循環をスムーズにするので、利尿作用や腸内ガスの排出を促し、デトックスにもなります。免疫力を高めてくれる作用もあります。

皮膚への効能

皮膚へはあまり使用されませんが、成熟肌や乾燥、ひび割れにいいと言われています。

体への効能
  • 駆風作用
  • 血液浄化作用
  • 抗痙攣作用
  • 催乳作用
  • 免疫増進作用
  • 鎮痛作用
  • 消化促進作用
  • 貧血の防止
肌への効能
  • デトックス作用
  • 保湿作用

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、ホームケア

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

クミンは強い香りなので、少量をブレンドするようにしてください。ハーブ系、スパイス系の香りと相性がいいです。

精油のブレンドの基本 精油のブレンドレシピ一覧

アーユルヴェーダからみた性質

ドーシャ  V+, P-, K-
エネルギー(熱性)  冷却
エネルギー(湿度)  中性

ドーシャの体質診断 ドーシャ アーユルヴェーダの基本




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