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マテの効果効能|ハーブティー・メディカルハーブ・スパイス事典

マテの効果効能

目次

  1. キーワード&データ
  2. 特徴
  3. 有効成分
  4. 注意事項・禁忌
  5. マテの使い方



キーワード&データ

キーワード:疲労回復と栄養補給に

名前 マテ、イエルバマテ、mate
和名 マテ
学名・読み方 Ilex paraguariensis [イレクス・パラグアリエンシス]
科名 モチノキ科
使用部位
ジェンダー 男性

その他のマテの記事をチェック: #マテ

特徴

マテは南米原産の低木です。学名のparaguariensisは、「パラグアイ産の」という意味です。樹高は6m程になります。「飲むサラダ」と言われるほどビタミン、鉄分、カルシウム等のミネラルを豊富に含みます。世界の三大ティーの一つです。通常マテ茶にはグリーンとローストの二種類があります。グリーンは葉を乾燥させたもの、ローストは茶葉を煎ったものになります。

スピリチュアルなストーリー

マテはお茶として飲むと、精力剤になります。そのことから愛情や欲望に関連付けられていました。マテには男性を惹きつける力があるとか、恋人と一緒に飲むと、仲良くいられると言われていました。

マテの効果効能

マテは、ビタミンやミネラルが豊富なため、「飲むサラダ」とも言われています。肉体的、精神的な疲労回復の作用に優れます。カフェインを含むため、中枢神経を刺激し、利尿をもたらします。便秘改善や代謝促進の効果もあるので、栄養を取りながらの健康的なダイエットに最適です。フランスでは虚弱や減量のプログラムで服用されます。

作用

  • 消化促進作用
  • 滋養作用
  • 疲労回復作用
  • 興奮作用
  • 利尿作用
  • グリコーゲン分解作用
  • 脂肪分解作用

適応

  • ビタミン不足
  • 便秘
  • 疲労
  • 肥満
  • 抑うつ
  • リウマチ痛
  • 頭痛

作用の意味一覧

有効成分

アルカロイド(カフェイン、テオブロミン、テオフィリン)、フェノール酸(カフェ酸、クロロゲン酸)、フラボノイド、ビタミン(B2, B6, C)、ミネラル(鉄、カルシウム、カリウム)など

注意事項・禁忌

通常の使用の範囲では安心して使えるハーブです。妊娠中のマテに関しては、有害作用がないことが研究により分かっています。しかし、カフェインを含むため、下記の用量以内で使用してください。カフェインを含むため、大量に摂取すると、不眠や神経過敏、その他カフェイン過剰摂取によって引き起こされる症状がでる可能性があります。心臓疾患や精神疾患のある人は注意が必要です。

安全性クラス : 1(適切に使用する場合、安全に摂取することができるハーブ)
妊娠中は1日カップ約6杯以下(カフェイン300mg以下)に控えるべき
授乳中は1日カップ2~3杯まで(カフェイン150mg以下)に控えるべき
相互作用クラス: C(臨床的に関連のある相互作用が起こることが知られているハーブ)
気管支拡張剤、アドレナリン薬を含むCNS刺激薬との併用を避ける

『メディカルハーブ安全性ブック第2版』

マテの使い方

ティーの飲み方

小さじ1をお湯に入れ、5分蒸らす。

ハーブティーの入れ方

症状別ハーブの使い方

心身疲労に

  1. 細かくした生薬小さじ1に1カップの熱湯を注ぐ
  2. 5分蒸らし、きれいに濾す
  3. 日中に2杯飲用する

『フィトセラピー植物療法事典』

全身の疲れのためのハーブブレンド

マテ、ジンジャーハイビスカス

症状別ハーブ一覧

おすすめの使い方

ハーブティー、ホームケア

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