トイレの便器用クレンザーの作り方|重曹と精油を使った環境と人に優しいお掃除法
トイレのクレンザー
タイムレスエディションでは自然にも人体にも優しい材料を使って行う掃除のアイディアを紹介しています。ここではトイレの便器用クレンザーの作り方です。しつこい汚れを落とさないといけないので、市販のものは臭いがきつく、強い作用を持つ化学製品が多いです。ここでは香りもよく、環境や人に優しい材料を使ったクレンザーを紹介していきます。
目次
トイレの便器用クレンザーの作り方
※1カップ分 |
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精油の応用
ここではタイムとペパーミントの組み合わせをおすすめしています。タイムは特に抗菌力に優れています。また、この組み合わせのさわやかな香りが、清潔感と爽快感を与えてくれます。他の精油を使いたい場合は下記のような殺菌力や抗菌力が高いものも使えます。
ティーツリー、ユーカリ、ローズマリーなど |
トイレの便器用クレンザーの使い方
通常のクレンザーのように
適量を便器に振りかけ、トイレブラシで汚れをこすって落とします。
数時間~一晩浸け置き
しつこい汚れがある場合は、作ったクレンザーを1カップ便器に入れ、数時間から一晩浸け置きします。その後必要であればブラシでこすってから水を流します。便器やパイプの汚れ落としと消臭になります。
トイレの便器用クレンザーの効果
研磨・消臭
重曹とホウ砂は水に混ぜても粒が残るので、研磨剤として汚れをこすり落とすことが得意です。しつこい汚れもこすって落とすことができます。また、重曹やホウ砂には消臭力があります。掃除に使うことで消臭効果も同時に期待できます。重曹にホウ砂を混ぜることで、ホウ砂が重曹の働きを助けると言われています。
抗菌・殺菌
精油を入れることで、抗菌力や殺菌力がプラスされます。特に精油はハーブの有効成分が凝縮されているので、少量でも大きな抗菌・殺菌力が期待できます。
芳香と心理的効果
精油を入れることで、消臭だけでなく好みの香りを香らせることができます。さらに天然の芳香成分なので、気分を落ちつけたり、リフレッシュしたりする心理的効果もあります。
クレンザーにプラスするといいアイテム
クレンザーの他にも、トイレ掃除に重宝するアイテムがあります。プラスで用意しておくと便利です。
セスキ炭酸ソーダのスプレーで軽い汚れ落としに
軽い汚れにはセスキ炭酸ソーダのスプレーが向きます。セスキ炭酸ソーダはアルカリ性なので、黒ずみや手あかなどの汚れ落としに向きます。作り方詳細は下記へ。
クエン酸スプレー、ハーブビネガースプレーで除菌と消臭
クエン酸スプレーやハーブビネガーは酸性なので、黄ばみの汚れ落としやトイレの臭い消しに向いています。便座、壁、床を掃除した後の仕上げにスプレーしてふき取れば、除菌と消臭、水あか防止になります。環境にも使う人にもより安心なのはハーブビネガーですが、お酢の臭いが気になる場合はクエン酸スプレーの方が使いやすいです。作り方の詳細は下記へ。
注意点
皮膚刺激
重曹は食品に使われるほど優しい成分ですが、ホウ砂はややアルカリ性が高く、触れると刺激になる場合があります。特に敏感肌の人は手袋をするなどして気を付けてください。また、精油も原液が直接手に振れると刺激になるので気を付けてください。
吸い込まないように
ホウ砂は掃除に利用する分には環境不可も少なく、刺激も少ない方の材料ですが、食べたり吸い込んだりすると危険です。体内に入らないように気を付けてください。
次はこれを要チェック
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