Aroma,  各精油のアロマ効能

ティーツリーの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

ティーツリー精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. ティーツリーの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド
  7. 中医学からみた性質
  8. アーユルヴェーダからみた性質



キーワード&データ

自信、忍耐力

名前 ティーツリー、ティートリー、Tea tree
学名 Melaleuca alternifolia
科名 フトモモ科
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート トップノート
注意事項 刺激強
香り 【樹木系】フレッシュで、苦味と甘さが混ざったウッディーな香り
主な成分 【モノテルペン炭化水素類】テルピネン-4-オール、y-テルピネン、α-テルピネン、1,8-シネオール、カジネンなど
陰陽
チャクラ 第4チャクラ、第5チャクラ
グリーン、ブルー
星座 牡羊座
天体 太陽

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ストーリー

オーストラリアの湿原に生息します。先住民のアボリジニは、カヌー等の材料にしたり、薬用として、幅広く使用していました。薬効が実際に注目されたのは、第一次世界大戦後になります。

植物の特徴

ティーツリーは、フトモモ科の小高木で、樹高は7mほどになります。小さい白い花を咲かせます。オーストラリアの限られた場所に生息しています。

ティーツリーの効果効能

心への効能

肯定的に物事を捉える手助けをしてくれます。精神的な弱さからくる不安を和らげ、自信を持たせ、活性化させてくれます。何か壁を乗り越えないといけない時、状況を変えないといけない時に力を与えてくれます。

体への効能

強力な抗感染作用を持つことが一番のポイントです。また感染症の再発を予防する免疫力も高めます。風邪、インフルエンザ、気管支炎、カンジダ症など、様々な感染症に向いています。また、免疫機能の低下から起こる神経疲労や衰弱にも効果的です。

皮膚への効能

皮膚へも、細菌性や真菌性の皮膚炎には効果的です。その他炎症を抑えたり、傷を治す作用があります。アトピー性皮膚炎や、イボ、水虫など、皮膚のあらゆるトラブルに使用されます。

体への効能
  • 鎮痛作用
  • 抗菌作用
  • 抗真菌作用
  • 抗感染作用
  • 抗寄生虫作用
  • 抗ウイルス作用
  • 呼吸器系の鎮痛作用
  • 心臓強壮作用
  • 免疫促進作用
  • 神経強壮作用
  • 去痰作用
  • 強壮作用
  • 殺菌消毒作用
  • 発汗作用
  • 抗炎症作用
肌への効能
  • 瘢痕形成作用
  • 癒傷作用
  • 抗炎症作用
  • ヘルペスの緩和
  • 虫刺されの緩和
  • イボ・水虫の緩和
髪への効能
  • フケの防止
  • 頭皮の乾燥防止
その他
  • 口内炎の改善
  • 歯肉炎の改善

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、ボディー・ハンドケア、ヘアケア、スキンケア、クリーム、フレグランス、ホームケア、ハウスキーピング

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

フローラル系、樹木系の香りと相性がいいです。

精油のブレンドの基本

機能性ブレンド

精油のブレンドレシピ一覧

中医学からみた性質

陰陽  陽
五行  金(火)
 肺(心)
 大腸(小腸)
 魄(神)
四気・湿度  温・燥

陰陽五行説

アーユルヴェーダからみた性質

ドーシャ  VPKのバランスをとる
エネルギー(熱性)  冷却
エネルギー(湿度)  保湿性

ドーシャの体質診断 ドーシャ アーユルヴェーダの基本




次はこれを要チェック

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