天然成分100%の簡単すぎるバスオイルの作り方|アロマの香りが癒される!
バスオイルとは?
バスオイルとは、湯船に入れて使うオイルのことをいいます。通常香りが付けられていて、香りを楽しみながら使います。バスオイルも、天然の精油とオイルを使って安心安全に、かつとても簡単に手作りをすることが出来ます。好みの香りや、体調に合わせて作れることも魅力です。ここでは、簡単なバスオイルの作り方と、その効能について詳しく紹介していきます。香りのレシピも紹介します。
目次
天然100%のバスオイルの効果と利点
バスオイルの効果や利点はおおまかに4つあります。
簡単、安全に精油をお風呂で使える
精油は脂溶性の性質を持ちます。そのため、精油をそのまま湯船に入れると、お湯と分離して濃度が濃すぎるまま肌に触れてしまい危険です。そこで、一番簡単に精油をバスタイムに取り入れる方法がバスオイルと言えます。オイルに精油を混ぜ、希釈するだけで簡単に利用できます。
保湿
バスオイルのベースは、名前の通りオイルです。そのためバスオイルを使用すると、肌をしっとりと保ってくれ、保湿が期待できます。市販品の中には、鉱物油が使われているかもしれません。同じオイルでも、オーガニックの質の高い植物油をベースにすることで、よりクオリティーが高く栄養分が豊富で、安心して使えるバスオイルができます。
リラクゼーション
精油の香りが深いリラクゼーションをもたらしてくれます。手作りをすれば、自分の好みの香りが選べることも利点です。
精油の作用
さらに、精油には沢山の作用があります。バスオイルの香りづけに精油を利用することで、その植物からの作用を体に取り入れることが出来ます。その作用は一言では言い表せないほど種類により沢山あります。売られている安価なバスオイルの中には、香料は合成香料のものも多いです。その場合は精油のように植物の有効成分は含まれていないので、プラスの効果はありません。
簡単!バスオイルの作り方
バスオイルの作り方はとても簡単です!精油の濃度だけ気を付ければ、一瞬で出来上がります。肌への刺激が強い種類の精油を使うときは、少ない割合からお試しください。キャリアオイルはお好みのオイルを使用してください。もし迷ったら、ホホバオイルは多くの人にとって使いやすいのでおすすめです。
※1回分
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ポイント1: 精油の量
精油の量は1~5滴としましたが、刺激の少ないものでしたらオイル小さじ2に対し10滴(5%程)まで入れても大丈夫です。バスオイルはバスタブに入れて使うので、さらにお湯で希釈されるので比較的安心です。(ただお湯と油は混ざらないので、濃度を濃くし過ぎることは禁物です。)肌の調子に合わせて、少ない量から調整していってください。ローズやラベンダーは使いやすいですし、美容にもいいので定番です。精油の種類は下記をご覧ください。
ポイント2: キャリアオイルの種類
キャリアオイルには色々な種類があります。直接肌につけてマッサージをするわけではないので、そこまで細かい効能にこだわる必要はありません。お湯に入れるので比較的さらっとしているタイプの方が使いやすいです。ホホバオイルをはじめ、グレープシードオイル、アーモンドオイルなどは使いやすいです。オイルの種類の詳細は下記をご覧ください。
ポイント3: 保管について
レシピは1回分ですが、多めに作って保管することも可能です。オイルと精油なので、きちんと密閉して冷暗所に保管すれば半年程は保管できます。
おすすめの精油ブレンド例
バスオイルに使う精油はブレンドをせず、1種類だけでも十分楽しめます。ここでは相乗効果を更に考え、バスオイルを作る際におすすめのブレンドレシピを紹介します。お気に入りがあれば多めに作ってストックしておくと便利です。基本レシピと同様、ベースオイル小さじ2に対してレシピの精油をいれてください。
肩こり改善
緊張の緩和とともに、リラックス効果のあるブレンドです。筋肉痛や頭痛の鎮痛作用が高い精油を集めています。
ローズマリー1滴、マージョラム2滴、ラベンダー2滴 |
冷えの改善
マンダリンには代謝活性化作用があり、ジンジャーとローズマリーには血行促進作用があります。心の面でも、エネルギーや活力を与えてくれるブレンドです。
ジンジャー1滴、ローズマリー1滴、マンダリン3滴 |
気持ちをリセットする
浄化を促すフランキンセンスに、細かいことを忘れて楽しませてくれるローズウッド、グレープフルーツのブレンド。ゆったりバスタイムを過ごしたあとは、自然と心もリセットできています。
ローズウッド2滴、フランキンセンス2滴、グレープフルーツ1滴 |
次はこれを要チェック
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