パッションフルーツシードオイル(マラクジャオイル)の効果効能|肌と心に作用する
パッションフルーツシードオイルの効果効能
目次
パッションフルーツシードオイルのデータ
名前 | パッションフルーツシードオイル、Maracuja Oil、Passionfruit Seed Oil |
学名 | Passiflora edulis |
科名 | トケイソウ科 |
使用部位 | 種子 |
抽出方法 | 低温圧搾法 |
色 | 黄色 |
肌質 | 乾燥肌 |
ヨウ素価 | 141.9 ※ |
鹸化価(NaOH) | 137.5 ※ |
鹸化価(KOH) | 192.5 ※ |
※ヨウ素価と鹸化価の値は、下記の成分量をベースに計算した数値です。これらは同じ植物のオイルでも、原料の種類、地域、抽出方法、商品やロットなど様々な条件によって変化する数値なのでお気を付けください。ヨウ素価と鹸化価の一覧と解説は下記をご覧ください。
パッションフルーツシードオイルの代表成分
主な脂肪酸
飽和脂肪酸 11.6 % | |
ミリスチン酸 | 0.1 % |
パルミチン酸 | 8.8 % |
マルガリン酸 | 0.1 % |
ステアリン酸 | 2.4 % |
アラキジン酸 | 0.2 % |
一価不飽和脂肪酸 14.6 % | |
パルミトレイン酸 | 0.2 % |
バクセン酸 | 0.6 % |
オレイン酸 | 13.7 % |
イコセン酸 | 0.1 % |
多価不飽和脂肪酸 73.8 % | |
リノール酸 | 73.4 % |
α-リノレン酸 | 0.4 % |
※1を参照
脂肪酸について、脂肪酸の摂取方法などは下記をご覧ください。
パッションフルーツシードオイルの特徴・効果効能
特徴
パッションフルーツシードオイルは、フルーツとしてよく食べられるパッションフルーツの種子から抽出されます。南米を中心に生息しています。ブラジルではパッションフルーツをマラクジャ(maracujá)と呼ぶことから、Maracuja Oilとも言われています。同じトケイソウ科の属するパッションフラワー(Passiflora incarnata)とは似ていますが違う種類になります。キャリアオイルでは、ひまわり油をベースとしてパッションフラワーの花から浸出法で作られたパッションフラワーオイルの方がよく目にします。
肌と心に作用
パッションフルーツシードオイルは、エモリエント効果があります。肌を柔らかくし保湿してくれることから乾燥肌に向きます。またかゆみや傷みを緩和させてくれる作用があります。紫外線から皮膚を守ってくれる働きと、日焼けによるダメージした肌の修復を行ってくれます。また、パッションフルーツシードオイルでマッサージを行うことで、深いリラックスが得られます。不眠の改善や不安を取り除く作用があると言われています。
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