各植物油脂・キャリアオイルの効能

ニガウリ油の効果効能

ニガウリ油の効果効能

目次

  1. ニガウリ油のデータ
  2. ニガウリ油の代表成分
  3. ニガウリ油の特徴・効果効能



ニガウリ油のデータ

名前 ニガウリ油、ゴーヤ油、Momordica Charantia Seed Oil、Chinese Melon Seed Oil
学名 Momordica charantia
科名 ウリ科
使用部位 種子
注意点 食用や皮膚への使用はできない
ヨウ素価 163.6 ※
鹸化価(NaOH) 137.2 ※
鹸化価(KOH) 192.1 ※

※ヨウ素価と鹸化価の値は、下記の成分量をベースに計算した数値です。これらは同じ植物のオイルでも、原料の種類、地域、抽出方法、商品やロットなど様々な条件によって変化する数値なのでお気を付けください。ヨウ素価と鹸化価の一覧と解説は下記をご覧ください。

鹸化価 ヨウ素価

ニガウリ油の代表成分

主な脂肪酸

飽和脂肪酸 25.1 %
ステアリン酸 20.21 %
パルミチン酸 4.84 %
一価不飽和脂肪酸 15.36 %
オレイン酸 15.36 %
多価不飽和脂肪酸 59.6 %
リノール酸 6.37 %
α-エレオステアリン酸 53.22 %

※1を参照

脂肪酸について、脂肪酸の摂取方法などは下記をご覧ください。

脂肪酸 必須脂肪酸 オメガ脂肪酸 トランス脂肪酸

ニガウリ油の特徴・効果効能

ニガウリ油はゴーヤの種から抽出されます。α-エレオステアリン酸という珍しい共役リノレン酸が含まれます。エレオステアリン酸は毒性があるとされているので、食用にしたり、肌に使用したりすることが出来ないオイルです。同じくエレオステアリン酸が含まれる桐油は、乾性油として塗料に使われています。




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※1: M. Abbas ALI et al. Characteristics of Seed Oils and Nutritional Compositions of Seeds from Different Varieties of Momordica charantia Linn. 2008.
Cultivated in Bangladesh

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