各植物油脂・キャリアオイルの効能

ストロベリーシードオイル(イチゴ油)の効果効能|手作りの原料に使いやすい

ストロベリーシードオイルの効果効能

目次

  1. ストロベリーシードオイルのデータ
  2. ストロベリーシードオイルの代表成分
  3. ストロベリーシードオイルの特徴・効果効能



ストロベリーシードオイルのデータ

名前 ストロベリーシードオイル
学名 Fragaria Ananassa
科名 バラ科
使用部位 種子
抽出方法 低温圧搾法
香り ほんのり甘い香り
黄色
使い心地 軽くさらっとしている
肌質 成熟肌、乾燥肌
部位 ボディー、フェイス
ヨウ素価 173.9 ※
鹸化価(NaOH) 136.9 ※
鹸化価(KOH) 191.7 ※

※ヨウ素価と鹸化価の値は、下記の成分量をベースに計算した数値です。これらは同じ植物のオイルでも、原料の種類、地域、抽出方法、商品やロットなど様々な条件によって変化する数値なのでお気を付けください。ヨウ素価と鹸化価の一覧と解説は下記をご覧ください。

鹸化価 ヨウ素価

ストロベリーシードオイルの代表成分

主な脂肪酸

飽和脂肪酸 9 %
パルミチン酸 4.5 %
ステアリン酸 2.5 %
アラキジン酸 1.5 %
ベヘン酸 0.25 %
リグノセリン酸 0.25 %
一価不飽和脂肪酸 16.75 %
パルミトレイン酸 0.25 %
オレイン酸 16.5 %
多価不飽和脂肪酸 77.75 %
リノール酸 43 %
α-リノレン酸 34.5 %
γ-リノレン酸 0.25 %

脂肪酸について、脂肪酸の摂取方法などは下記をご覧ください。

脂肪酸 必須脂肪酸 オメガ脂肪酸 トランス脂肪酸

ストロベリーシードオイルの特徴・効果効能

ストロベリーシードオイルは、イチゴの種から抽出されます。他のベリー系のオイルと同じく、さらっとしていて軽く、使いやすいオイルです。化粧水、石けん、クリーム、スクラブなど、あらゆる手作りの原料に向きます。ストロベリーシードオイルは肌を保湿し、滑らかにし、肌のトーンを明るくしてくれます。ビタミンEやAが含まれるため、成熟肌にも向きます。しわ等の老化の症状に作用します。フリーラジカルや外からのダメージから肌を守ってくれます。ストロベリーシードオイルは、リノール酸の含有ともに、α-リノレン酸の含有も多いのが特徴です。リノール酸とα-リノレン酸は両方とも必須脂肪酸ですが、どちらかを摂ればいいのではなく、摂取時の比率のバランスがとても重要です。ストロベリーシードオイルは理想的と言えます。

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