クプアスバターの効果効能|肌のアンチエイジングと保湿に
クプアスバターの効果効能
目次
クプアスバターのデータ
名前 | クプアスバター、Cupuacu Butter、Cupuaçu Butter |
学名 | Theobroma grandiflorum |
科名 | アオイ科 |
使用部位 | 果実 |
抽出方法 | 低温圧搾法 |
香り | カカオに似た香り |
色 | クリーム |
酸化 | 酸化しにくい |
肌質 | 乾燥肌、成熟肌 |
部位 | ボディー、フェイス、ヘア |
ヨウ素価 | 47 ※ |
鹸化価(NaOH) | 137.1 ※ |
鹸化価(KOH) | 191.9 ※ |
※ヨウ素価と鹸化価の値は、下記の成分量をベースに計算した数値です。これらは同じ植物のオイルでも、原料の種類、地域、抽出方法、商品やロットなど様々な条件によって変化する数値なのでお気を付けください。ヨウ素価と鹸化価の一覧と解説は下記をご覧ください。
クプアスバターの代表成分
主な脂肪酸
飽和脂肪酸 43.2 % | |
ミリスチン酸 | 0.9 % |
ステアリン酸 | 32.7 % |
パルミチン酸 | 9.6 % |
一価不飽和脂肪酸 38.7 % | |
オレイン酸 | 38.7 % |
多価不飽和脂肪酸 3.8 % | |
リノール酸 | 3.8 % |
※USDA栄養データベースを参照
脂肪酸について、脂肪酸の摂取方法などは下記をご覧ください。
クプアスバターの特徴・効果効能
クプアスバターはクプアスという植物から抽出されます。あまり馴染みの無い植物ですが、アマゾンを中心に生息しています。カカオ属の植物で20m程まで育つ木もあります。ブラジルでは古くから利用されてきました。実は食用として、ジュースやスイーツに利用されています。バターはあらゆるクリーム、化粧水、石けん、ヘアケア商品などの原料となっています。クプアスバターは、アンチエイジングに向きます。保湿力に優れ、肌にハリを持たせるので、弾力がなくシワが気になる成熟肌に利用できます。また、肌を柔らかくし、滑らかにしてくれます。クプアスオイルは、髪にも利用されます。ダメージヘアやドライヘアを保湿し、栄養を与え、健康にしてくれます。
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