Aroma,  クレイセラピー

簡単すぎるクレイパック(クレイマスク)の作り方と、その驚くべき7つの効果

クレイパック

クレイの優れた浄化作用は、肌の汚れをきれいにとってくれ、きめの細かい肌にしてくれます。クレイパックとして利用することでクレイの作用をとても効率よく取り入れることが出来ます。ここでは簡単なクレイパックの方法とその効果、注意点、またさらに効果をプラスする応用レシピも紹介しています。

目次

  1. 簡単すぎるクレイパックの作り方とやり方
  2. クレイパックの注意点
  3. レイパックの驚くべき効能7つ
  4. プラスαでさらに効果をプラス!クレイパックの応用編
  5. 材料を変えるだけ!効果別レシピ



簡単すぎる!クレイパックの作り方とやり方

クレイパックはあっという間に、とても簡単にできてしまいます!日常のスキンケアに是非取り入れてみてください。

基本レシピ

ingredients

1回分 ※目安なので好みに調整してください。

  • クレイ 約大さじ1.5
  • 精製水(水道水でもOK) 約大さじ1

directions

  1. クレイに精製水を入れ、かき混ぜる。(マヨネーズ位の柔らかさになるように調整します。)
  2. 顔全体に塗り、水分がなくなるまで放置する。大体10~20分くらいで色が変わってきたら、水分がなくなった証拠です。

ポイント

クレイに水を入れた後、自然にクレイが水分を吸収するのを待ってからかき混ぜると、より滑らかなパックになります。水分量は、クレイの種類や成分によって異なるので目安とお考えください。硬すぎたり柔らかすぎる場合は、水もしくはクレイを足しながら調整してください。蒸しタオルを肌に当てるなどして、毛穴が開いた状態でクレイパックを行うとより効果があります。

どのクレイを使う?

使うクレイの種類は、自分の肌のタイプやパックに求める効能で選びます。初めての場合や敏感肌の人は、刺激の少ないホワイトクレイかピンククレイを選びます。より洗浄力や美白効果を得たい場合は、グリーンクレイやレッドクレイを選びます。詳しいクレイの種類と特徴については下記の記事に記載があります。

クレイの種類と効果

クレイパックの注意点

洗顔は必要ない

クレイ自体に洗浄力があるので、クレイパックをするときはその前後に洗顔をする必要はありません。必要な皮脂までも洗い流してしまう可能性があります。化粧をしている場合は、オイルなどでメイクを落とした後にクレイパックを行います。

パッチテストを行う

クレイは簡単にパッチテストができます。肌に使うものなので、必ずパッチテストをしてから使用することをおすすめします。パッチテストの方法は下記に詳細があります。

パッチテストの方法

敏感肌・乾燥肌の人はオイルを混ぜる

特に敏感肌や乾燥肌が気になる人は、オイルを混ぜて利用することをおすすめします。ホワイトクレイやピンククレイを使えば刺激が少ないですが、それでも心配な場合は全体の1割位、オイルを入れます。よりさっぱりさせたい場合はその後オイルを少なくしていって下さい。詳しくは後述の応用編のレシピを参照ください。

異常を感じたらすぐやめる!

パッチテストを行い安心していても、もしパックをしている最中にかゆみなどの異常を感じたら、すぐに止めてください。肌に異常が現れたら医師に相談してください。

クレイパックの驚くべき効能7つ

毛穴の奥から汚れを落とす

クレイの一番の特徴は、汚れや老廃物をを吸着してくれることです。毛穴の奥からしっかりと汚れをとってくれます。

皮脂の調整

汚れと一緒に余分な皮脂も吸着してくれます。クレイ自体にも脂分が含まれているので、カサカサになりすぎることは無く、適度に皮脂を調整してくれます。

ターンオーバーの正常化

クレイは皮脂細胞を活性化させてくれる働きがあります。そのため肌のターンオーバーが正常化し、シミ等ができにくくなります。

血行促進

クレイの細胞を活性化させてくれる作用は、血行を促進することにもつながります。クレイパックを行うと顔色が良くなったような感じがします。

美白効果

血行促進作用と、汚れや不純物を取り除き、ターンオーバーも促進するので、常に肌が新しく生まれ変わった状態になります。そのためくすみやシミが無くなり、肌がワントーン明るく美白になります。

ニキビや肌荒れを抑える

クレイは、毛穴の汚れと余分な皮脂を吸着するので、ニキビの原因となるものを取り除いてくれます。また、炎症を鎮静する作用もあるので、既にできているニキビや肌荒れを鎮静する作用もあります。膿みが中にあるようなニキビも、クレイで治りを早めることが出来ます。

弾力アップ

クレイは血行を促進し、肌の細胞を新しくしてくれます。そして肌を引き締める効果もあるので、リフトアップや弾力アップにもつながります。



プラスαでさらに効果をプラス!クレイパックの応用編

一番初めに紹介した基本のレシピに一手間加えるだけで、さらに効果がプラスできます。その方法を紹介していきます。

フローラルウォーターを使う

上記の基本のレシピで使う精製水をフローラルウォーターに変えます。フローラルウォーターには植物の有効成分が沢山入っているので、水を使うよりも相乗効果が期待できます。香りもよくなります。どのフローラルウォーターがいいか迷ったら、おすすめは肌のあらゆる悩みにいいローズウォーターです。フローラルウォーターの種類や詳細は下記へ。

フローラルウォーター一覧

オイルを入れて保湿効果アップ

敏感肌の人や初めての人は特に、基本のレシピに更にキャリアオイルを入れて使ってください。オイルを入れることでマイルドになり、保湿力がアップします。クレイが水分を吸って、マヨネーズのような硬さになったら、オイルを全体の1割前後混ぜます。(基本レシピの場合は小さじ1位のオイル。)好みによって、オイルはもっと少なくても多くても全く問題ありません。どのオイルを使うか迷ったら、一番のおススメはどんな肌質にも合いやすいホホバオイルです。キャリアオイルの種類は下記へ。

植物油脂の種類一覧

ハチミツを入れてよりマイルドに

オイルと同様、基本レシピにはちみつを入れてもマイルドになります。初めての人や敏感肌の人に向いています。パック全体の1割前後の割合でオイルとハチミツを半々にして混ぜてもいいですし、はちみつだけを混ぜてもいいです。

精油を入れて相乗効果

クレイパックに精油を入れることも可能です。さらに精油の効果と香りの心地良さをプラスできます。1回分のレシピには精油1滴ほど入れるだけで十分です。精油はクレイやオイルよりも刺激が強いので、敏感肌の人は特に選ぶ精油や量に気を付けてください。どの精油を使うか迷ったら、ラベンダーローズ は様々な肌に使えるのでお勧めです。

精油の作用一覧

ハーブティーを使う

ハーブティーにも有効成分が沢山入っています。精製水を使う代わりに、同じ分量をハーブティーに変えて利用します。ハーブの水溶性の有効成分を取り入れることが出来ます。ハーブティーはストックしている人も多いと思うので、フローラルウォーターよりも気軽に使えるかもしれません。ハーブティーで使いやすいのはカモミールジャーマンです。

ハーブの効果効能一覧 ハーブティーの入れ方

クレイパックの効果別レシピ

効果別のレシピを紹介します。これらの材料を基本の作り方に当てはめて作ってみてください。分量は基本レシピの1回分に合わせていますが、お好みで調整してください。

敏感肌

刺激が少ないレシピです。初めての方にもおすすめです。

美白

細胞を活性化し、肌のトーンを明るくしてくれます。

シワ予防

保湿や抗酸化、引き締めなどの作用がある組み合わせで、老化を予防します。

さっぱり洗浄

強い洗浄力なので、刺激が強いものを避けたい場合は控えてください。綺麗に洗浄してニキビなどの肌トラブルを防ぎたい時に。

肌荒れ

肌を鎮静させて、肌荒れを抑えます。




次はこれを要チェック

クレイの種類と効果 エッセンシャルオイルの使い方一覧




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