ペカンナッツオイルの効果効能|不飽和脂肪酸が90%以上!
ペカンナッツオイルの効果効能
目次
ペカンナッツオイルのデータ
名前 | ペカンナッツオイル、Pecan Nut Oil |
学名 | Caryocar nuciferum |
科名 | クルミ科 |
使用部位 | 種子 |
抽出方法 | 低温圧搾法 |
色 | 黄色 |
酸化 | 酸化しにくい |
ヨウ素価 | 113.5 ※ |
鹸化価(NaOH) | 137 ※ |
鹸化価(KOH) | 191.7 ※ |
※ヨウ素価と鹸化価の値は、下記の成分量をベースに計算した数値です。これらは同じ植物のオイルでも、原料の種類、地域、抽出方法、商品やロットなど様々な条件によって変化する数値なのでお気を付けください。ヨウ素価と鹸化価の一覧と解説は下記をご覧ください。
ペカンナッツオイルの代表成分
主な脂肪酸
飽和脂肪酸 9.3 % | |
ステアリン酸 | 2.2 % |
パルミチン酸 | 7.1 % |
一価不飽和脂肪酸 52 % | |
オレイン酸 | 52 % |
多価不飽和脂肪酸 38.1 % | |
リノール酸 | 36.6 % |
リノレン酸 | 1.5 % |
※1を参照
脂肪酸について、脂肪酸の摂取方法などは下記をご覧ください。
ペカンナッツオイルの特徴・効果効能
ペカンの木はクルミ科の植物で、原産はアメリカです。メキシコやオーストラリアなど、広い地域に生息しています。高さは50m程にもなるとても大きな木です。ペカンナッツには70%程の油分が含まれています。ビタミンE, B、亜鉛が豊富です。また、殆どが不飽和脂肪酸で、コレステロールを下げる働きがあります。ペカンナッツオイルは発煙点が高いため、加熱調理にも向いているとして売られています。クセがあまりなく、料理に使いやすいこともあり、日常のオイルの代替品に向きます。加熱に向かないという文献もあるので、利用の際は使う商品の性質をよくチェックしてください。
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