Aroma,  各精油のアロマ効能

ジンジャーの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

ジンジャー精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. ジンジャーの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド
  7. 中医学からみた性質
  8. アーユルヴェーダからみた性質



キーワード&データ

行動力、チャレンジ精神

名前 ジンジャー、Ginger
学名 Zingiber officinalis
科名 ショウガ科
抽出部位 根茎
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート ミドルノート
注意事項 刺激強、幼児は避ける、妊娠初期は避ける
香り 【スパイス系】辛さと温かさがあるスパイシーな香り
主な成分 【セスキテルペン炭化水素類α-クルクメン、6-ジンゲロール、β-セスキフェランドレン、ジンジベレン、β-ビサボレン、ファネッセン、ゲラニオールなど
陰陽
チャクラ 第1チャクラ
レッド
星座 山羊座
天体 火星

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ストーリー

古代からスパイスとして利用されてきました。アジアとのつながりも強く、食用としても、医療用としても広く使われていました。名前の由来は、インドのジンギ地方で、よくお茶として飲まれていたためと言われています。

植物の特徴

ジンジャーは熱帯性の多年草です。草丈は60~120cm程になります。東南アジアが原産ですが、世界中の暖かい地域で栽培されています。50属、150種ほどあると言われています。

ジンジャーの効果効能

心への効能

生命力をアップさせる働きがあります。そして、意志の力、決断力を活性化させます。行動力がない人に背中を押してくれ、目標に向かって頑張る闘志を持続させてくれます。自分を疑ってしまったり、誰かの後押しを待ってしまうような人に、自ら行動する力をくれます。

体への効能

基本的に温め、活力を与える作用があります。特に消化器系に効果的で、食欲不振や消化不良、腹部ガス、便秘や下痢によく効きます。血液循環を促進するので、冷えやリウマチ痛にもいいです。免疫力を高める作用もあり、風邪やインフルエンザの、特に悪寒や疲労による場合に効果的です。慢性的な腰痛にもいいと言われています。

皮膚への効能

抗感染作用があります。傷やただれなどにもいいと言われています。

体への効能
  • 鎮痛作用
  • 抗カタル作用
  • 食欲増進作用
  • 駆風作用
  • 消化促進作用
  • 去痰作用
  • 局所循環促進作用
  • 性的強壮作用
  • 強壮作用
  • 健胃作用
  • コレステロール低下作用
  • 肝機能改善作用
  • 抗アレルギー作用
  • 強心作用
  • 抗炎症作用
  • 発汗作用
  • 抗うつ作用
  • 制吐作用
  • 刺激作用
  • 加温作用
  • 免疫賦活作用
  • 血管拡張作用
肌への効能
  • 創傷、ただれの緩和
  • 抗感染作用

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、ホームケア

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

樹木系、柑橘系の香りと相性がいいです。強い香りなので、濃度に注意が必要です。

精油のブレンドの基本

機能性ブレンド

精油のブレンドレシピ一覧

中医学からみた性質

陰陽  陽
五行  水(火)
 腎(心)
 膀胱(小腸)
 志(神)
四気・湿度  熱・燥

陰陽五行説

アーユルヴェーダからみた性質

ドーシャ  V-, P+, K-
エネルギー(熱性)  保温
エネルギー(湿度)  乾燥性

ドーシャの体質診断 ドーシャ アーユルヴェーダの基本




次はこれを要チェック

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