シシンブリウムオイルの効果効能|喉や声の不調、肌の再生に
シシンブリウムオイルの効果効能
目次
シシンブリウムオイルのデータ
名前 | シシンブリウムオイル |
学名 | Sisymbrium irio |
科名 | アブラア科 |
使用部位 | 種子 |
抽出方法 | 低温圧搾法 |
香り | 独特な香り |
色 | 黄緑色 |
肌質 | 脂性肌、ニキビ肌 |
ヨウ素価 | 147.5 ※ |
鹸化価(NaOH) | 132.9 ※ |
鹸化価(KOH) | 186 ※ |
※ヨウ素価と鹸化価の値は、下記の成分量をベースに計算した数値です。これらは同じ植物のオイルでも、原料の種類、地域、抽出方法、商品やロットなど様々な条件によって変化する数値なのでお気を付けください。ヨウ素価と鹸化価の一覧と解説は下記をご覧ください。
シシンブリウムオイルの代表成分
主な脂肪酸
飽和脂肪酸 19.9 % | |
パルミチン酸 | 5.9 % |
ステアリン酸 | 1.9 % |
アラキジン酸 | 1.7 % |
ベヘン酸 | 9.5 % |
リグノセリン酸 | 0.9 % |
一価不飽和脂肪酸 21.7 % | |
パルミトレイン酸 | 0.2 % |
オレイン酸 | 12.1 % |
イコセン酸 | 9.2 % |
エルカ酸 | 0.2 % |
多価不飽和脂肪酸 54 % | |
リノール酸 | 16.6 % |
α-リノレン酸 | 0.6 % |
γ-リノレン酸 | 36.8 % |
※『キャリアオイル事典』より
脂肪酸について、脂肪酸の摂取方法などは下記をご覧ください。
シシンブリウムオイルの特徴
ギリシャやローマ時代から使用されていた
シシンブリウムはアジアが由来の植物です。オイルはローマやギリシャ時代から使われていました。インドでは皮膚病の治療薬として利用されていました。最近になってまた再度美容面での効能が見直されているオイルです。
シシンブリウムオイルの効果効能
皮膚の再生作用、保湿作用、引き締め作用、柔軟作用など |
ニキビの緩和や肌の再生に
シシンブリウムオイルはニキビ、特に黒ニキビの改善にとても有効だと言われています。さらに肌の再生力にも優れます。きめを細かくし、肌を柔らかくし、滑らかにします。そして肌を引き締め弾力を与えます。保湿し、しわを防止するので、老化防止にも貢献します。
声帯・声・喉の不調に
シシンブリウムオイル独特の特徴の一つに、喉に作用することが挙げられます。声を維持、回復させたり、声帯やのどに関わる不調に作用すると言われています。それにはデコルテをシシンブリウムオイルでマッサージすることと、1日2回程小さじ1杯を飲用することがいいと言われています。
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