レモンバーム の効果効能|ハーブティー・メディカルハーブ・スパイス事典
レモンバームの効果効能
目次
キーワード&データ
キーワード:神経系の鎮静に
名前 | レモンバーム、メリッサ、lemon balm |
和名 | セイヨウヤマハッカ(西洋山薄荷)、コウスイハッカ(香水薄荷) |
学名・読み方 | Melissa officinalis [メリッサ・オフィキナリス] |
科名 | シソ科 |
使用部位 | 葉 |
ジェンダー | 女性 |
惑星 | 月 |
四大元素 | 水 |
性質 | = |
チャクラ | 第4チャクラ |
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特徴
南ヨーロッパが原産です。主にメリッサという名前でアロマセラピーのエッセンシャルオイルではお馴染みです。若返りや長生きのハーブとして昔から親しまれてきました。学名のMelissaは、ギリシャ語で「ミツバチ」を意味するmelissaが語源です。このハーブをミツバチが好むことからきています。他の植物でもよく見られる種小名のofficinalisは、ラテン語で「薬用の」を意味します。
スピリチュアルなストーリー
レモンバームは恋愛にいいと言われていて、レモンバームを持ち歩くと恋人ができるという言い伝えがあるそうです。古代ローマでは、ヒーリングの効果もあると信じられ、傷口に使用していました。また、成功祈願にも使用されていました。
感情面にもたらす効果
レモンバームは、第4チャクラに働きかける、ハートを開くハーブです。何事にも否定的になってしまう人、失望、憂鬱といった感情を温かく包み込みます。愛情を素直に受け入れられない人や、自分を後回しにして他人のために行動してしまう人に向いています。人生に意味が見いだせない人、心配し過ぎてしまう人にも役立ちます。繊細で優しく、同時に力強いハーブです。無条件の愛を与え、受け入れることを助けます。病気などによって性的なトラウマを持った女性に、女性としての自信を取り戻させてくれるハーブでもあります。
レモンバームの効果効能
レモンバームは神経系に作用し穏やかにしてくれるハーブです。そのため、ヒステリー、パニック、神経の緊張による不眠や不安に向いています。不安による動悸や腹痛が原因の入眠障害にいいと言われています。さらに、神経からくる消化器系の不調、例えば神経性胃炎、食欲不振、胃腸の機能障害などにも用いられます。高い抗菌力もあり、ヘルペスに有効ということが分かってきています。女性特有のPMSや更年期の症状にも効果的です。
作用
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適応
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有効成分
精油、シソ科タンニン、フェノール酸(カフェ酸、クロロゲン酸、ロスマリン酸)など |
注意事項・禁忌
通常の使用の範囲では安心して使えるハーブです。妊娠中・授乳中の使用に関しては、問題は確認されていないものの、最終的な安全性は確立されていません。
安全性クラス : 1(適切に使用する場合、安全に摂取することができるハーブ)
相互作用クラス: A(臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ)
『メディカルハーブ安全性ブック第2版』
妊娠中・授乳中は、専門医のアドバイスのもと使用すべき
『ESCOP Monographs』
レモンバームの使い方
ティーの飲み方
大さじ1杯をお湯に入れ、5分蒸らす。※クラッシュの場合は小さじ2杯。フレッシュの方が美味しさが引き立ちます。
症状別ハーブの使い方
緊張が続くときは、冷たいレモンバームティーを、熱の風邪の時は熱いレモンバームティーをシングルで飲むだけでも効果的です。
神経系の鎮静に
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『フィトセラピー植物療法事典』
安眠のためのハーブブレンド
レモンバーム、オレンジピール、レモンバーベナ |
おすすめの使い方
ハーブティー、スキンケア、ホームケア、ヘアケア、バス、芳香浴、スイーツ、料理 |
次はこれを要チェック
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