Aroma,  各精油のアロマ効能

クローブバッドの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

クローブバッド精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. クローブバッドの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド
  7. 中医学からみた性質
  8. アーユルヴェーダからみた性質



キーワード&データ

勇気、活力

名前 クローブ、グローブバッド、Clove bud
学名
  • Eugenia caryophyllata
  • Syzygium aromaticum
科名 フトモモ科
抽出部位 花蕾
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート ミドルノート
注意事項 刺激強、幼児には避ける、妊娠中・授乳中・生理中は避ける
香り 【スパイス系】スパイシーな香りの中に少し甘味のある香り
主な成分 【フェノール類オイゲノール(82%)、カリオフィレンオキサイド、β-カリオフィレン、酢酸オイゲニルなど
陰陽
チャクラ 第1チャクラ
レッド
星座 獅子座
天体 木星

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ストーリー

花蕾の形から、ラテン語の「釘」という言葉が名前の由来になっています。古くから感染症の予防に使われてきました。中世ヨーロッパでは、金と同等に扱われるほど高価なものでした。東洋では、「丁子(ちょうじ)」という生薬として使用されていました。

植物の特徴

クローブは、樹高10~15m程になる、常緑の中高木です。100年近く生きる植物です。ピンク色の花を年に2回咲かせます。精油は開花前のまだ緑色の蕾を取り、乾燥させて作られます。クローブの葉から抽出したものをクローブリーフ、蕾から抽出したものをクローブバッドと言います。一般的にクローブというと、クローブバッドを指すことが多いです。

クローブバッドの効果効能

心への効能

気分が落ちている時に、気持ちを明るく高揚させてくれます。今の状況を変えるための行動力とパワーを与えてくれます。記憶力を高める作用もあります。

体への効能

基本的に体を温める作用があります。主に消化器系の不調に効果を表します。胃腸を温め、消化不良、下痢など、冷えが原因の胃腸トラブルに効果的です。胃腸の不調からくる口臭も改善してくれます。また、冷えによる関節炎やリウマチにも効果的です。

皮膚への効能

ニキビやあざ、ただれ、水虫にいいと言われています。創傷を改善させる働きがあります。

体への効能
  • 消化促進作用
  • 下痢の緩和
  • 腸内ガスの改善
  • 口臭改善
  • 胃腸の強壮作用
  • 鎮痛作用
  • 殺菌作用
  • 刺激作用
  • 抗ヒスタミン作用
  • 抗血栓作用
  • 抗炎症作用
  • 抗菌作用
  • 抗真菌作用
  • 鎮痙作用
  • 加温作用
  • 子宮強壮作用
  • 駆風作用
  • 催淫作用
  • 去痰作用
肌への効能
  • 創傷の改善
  • ただれの改善
  • 抗感染作用
  • みずむしの改善
その他
  • 歯の傷み緩和

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、ボディー・ハンドケア、ヘアケア、スキンケア、クリーム、フレグランス、ホームケア、ハウスキーピング

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

ハーブ系、柑橘系、スパイス系の香りと相性がいいです。

精油のブレンドの基本

機能性ブレンド

精油のブレンドレシピ一覧

中医学からみた性質

陰陽  陽
五行  土
 脾
 胃
 意
四気・湿度  温

陰陽五行説

アーユルヴェーダからみた性質

ドーシャ  V-, P+, K-
エネルギー(熱性)  保温

ドーシャの体質診断 ドーシャ アーユルヴェーダの基本




次はこれを要チェック

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