アンディローバオイルの効果効能|虫よけや抗炎症に
アンディローバオイルの効果効能
目次
アンディローバオイルのデータ
名前 | アンディローバオイル、Andiroba oil |
学名 | センダン科 |
科名 | Carapa guianensis |
使用部位 | 種 |
抽出方法 | 低温圧搾法 |
香り | ナッツのような香り |
色 | 黄色~オレンジ |
使い心地 | やや重い |
酸化 | 酸化しにくい(抽出方法によっては酸化しやすい) |
ヨウ素価 | 67.1 ※ |
鹸化価(NaOH) | 139.2 ※ |
鹸化価(KOH) | 194.9 ※ |
※ヨウ素価と鹸化価(けん化価)の値は、下記の成分量をベースに計算した数値です。これらは同じ植物のオイルでも、原料の種類、地域、抽出方法、商品やロットなど様々な条件によって変化する数値なのでお気を付けください。ヨウ素価と鹸化価の一覧と解説は下記をご覧ください。
アンディローバオイルの代表成分
脂肪酸
飽和脂肪酸 37.61% | |
ミリスチン酸 | 0.33% |
ステアリン酸 | 8.69% |
パルミチン酸 | 28.03% |
アラキジン酸 | 0.22% |
ベヘン酸 | 0.34% |
一価不飽和脂肪酸 49.08% | |
オレイン酸 | 49.08% |
多価不飽和脂肪酸 12.38% | |
リノール酸 | 11.03% |
リノレン酸 | 1.35% |
※Amazon Oil Industryのデータより
脂肪酸について、脂肪酸の摂取方法などは下記をご覧ください。
アンディローバオイルの特徴
クラブウッドの種子から抽出
アンディローバオイルは、クラブウッド(Crabwood)とも呼ばれる、40mほどの高さにもなる木の種子から抽出されます。ブラジルが原産の植物で、アマゾンに多く生息しています。マホガニーと近縁種です。低温で固まるオイルです。
アンディローバオイルの効果効能
抗炎症作用、防虫作用など |
防虫にとても有効
アンディローバオイルは、防虫作用に優れているため、海外では虫よけのための商品に利用されています。キャンドルに利用されることもあります。クリームなどの原料として利用し、虫よけとして利用できます。
抗炎症作用に優れる
アンディローバオイルは抗炎症作用にも優れます。皮膚炎、ニキビ、湿疹などの炎症系の肌の不調に利用できます。
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