エンジェルナンバー7のメッセージと数秘術の7|数字の意味
7の本質
古くから数字には意味があることが信じられてきました。何度もよく見る数字があったら、それは数字を通じて送られた自分へのメッセージかもしれません。それをエンジェルナンバーと呼ぶことがあります。毎日の自分への気づきの一つとして、数字の意味を意識するのは面白いです。これらの意味をヒントに、自分なりの解釈を楽しんでみてください。
目次
エンジェルナンバー7の意味:霊的な成長をしています
“あなたは今までの行いによって、霊的な成長をしています。思いもよらない結果が訪れます。結果を制限することになる「期待」をやめ、宇宙に身を任せましょう。” |
エンジェルナンバー7の特徴と解説
数字の中に7がある場合は、「霊的な成長をしています」というメッセージです。
7つのチャクラ、7つの天国、虹の7色など、7にまつわるこの世界の神秘の象徴が沢山あります。エンジェルナンバー7は、あなたが今までやってきたことが称賛され、それによって今、あなたが霊的な成長ができていることを示しています。今までの選択、そしてこれからの選択もあなたにとってベストであるので、このままこの道を進んでくださいと伝えています。魂の目的と人生での使命を成功させるために、今やっていることをこのまま続けてください。天使や神、宇宙のあらゆる存在がいつもサポートしています。必要なことが自由にあなたの方へ流れてきます。そしてそれはあなたの旅をサポートします。更なる個人的なスピリチュアルな成長と、他人のスピリチュアルな成長への貢献を意識してください。このまま学ぶことを続けてください。エンジェルナンバー7は、全てのレベルの更なる成長と前進のために、新しいスキルを学ぶこと、内なる知に耳を傾けること、快適なゾーンから抜け出すことを意味します。あなたには大事な魂の使命と人生の目的があります。それは、あなたに合うやり方でのコミュニケーション、教育、癒し、人への奉仕と一緒に達成されます。他の人にいい例を見せ、他人が自分の情熱と目的を見つけるためのインスピレーションを与えてください。もしあなたがそう感じるのであれば、7はスピリチュアルに基づいた実践や職業、活動、心に基づいた奉仕を始めることを促します。
数秘術7の意味
Timeless Editionで紹介する数秘は、ヴェーダ(Veda)という、約5000年前が起源で、ヨガやアーユルヴェーダ、インド占星術などを包括している源の哲学の中の数秘の考え方が基になり、独自の説明をしています。ヴェーダについてはこちらを参照ください。
データ
メインのキーワード
物質と精神世界のバランス |
その他のキーワード
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関連するもの
惑星 | ケトゥー(海王星) |
陰陽 | 中立 |
静の関係 | 5, 6, 8 |
動の関係 | 1, 2, 9 |
中立 | 3 |
宝石 | キャッツアイ |
方角 | 北西 |
色 | 白 |
エレメント | 水 |
時間 | 日没 |
場所 | 海、空 |
精油 | ミルラ、ラベンダー |
チャクラ | 第7チャクラ |
7の特徴
支配星はケトゥー
ヴェーダ数秘はインド占星術とも深くつながっています。一般的な数秘術では7は海王星の支配ですが、ヴェーダの数秘では7はケトゥーという惑星が支配しています。そのため、7はケトゥーの性質とリンクします。(7に関係している個人がどのような7の影響を受けるかは、インド占星術を使って詳しく見ていくこともできます。)ケトゥーは厳密にいうと実在する惑星ではなく、太陽と月の軌道の交点=影になります。その昇交点をラフー(数秘4に対応)、降交点をケトゥーと言います。陰であるので、この2つは私たちにイリュージョンをもたらすとも言われています。ヴェーダの神話の中で、ラフーとケトゥーは一人の悪魔でしたが、不死の蜜を巡ってその悪魔がズルをしたため、頭と体に切られてしまいました。その頭の部分がラフー、身体がケトゥーになります。
スピリチュアルな世界を創る
前述したように、数秘4に対応するラフーと数秘7に対応するケトゥーは元々は一つでした。頭と体に切られてしまい、頭に当たるラフーは現実世界の象徴となり、反対に体に当たるケトゥーは目に見えない世界であるスピリチュアルな世界の象徴となります。ラフーは頭だけなので、考えること、分析などが得意です。ケトゥーは頭が無いので、考えることなく直感をそのまま感じ、行動することができます。余計な思考が働かないので、よりスピリチュアルな世界と繋がりやすいのです。7の数字自体を見てもスピリチュアリティーを感じることができます。主要なチャクラは7つ、虹の色は7色、1週間は7日・・・といった具合です。この世界の真実を表すフラワーオブライフの一番最初のサイクルには、円が7つあります。そこからもこの世界の目に見えない部分は7が無限に発展してできていることが分かります。
他と違う選択
ラフーとケトゥーは、他の惑星と違い、いつも反時計回りに動いています。その特徴から、ケトゥーに影響されている7は、普通の人と逆の、変わった感覚を持っています。決められた制限や規則が好きではなく、いつも独自の考えや感覚を持っていて、それに従います。7の人は変わっていると思われる場合が多く、何を考えているか分からない人が多いですが、その神秘さが7の魅力でもあります。人間関係も変わっていることが多く、自分を理解してくれる少数の人にしか心を開きません。昨日仲良くしていたと思ったら、今日は挨拶もしない、みたいな普通の人には理解できない行動をすることも多々あります。
独りの世界
7の個性的な性質は数字からも読み取れます。数の原理は1,2,3の3つです。そして4,5,6は順に1,2,3の質を持ち、7,8,9もまた順に1,2,3の質を持ちます。それに加え、1つの数字はそれ以前の全ての数を内包します。つまり、7は「個」である1が一番進化した形であり、6までの全ての意味を含みます。7が表す「個」は寂しい孤独ではなく、独りであることです。そこには精神的な豊かさがあります。沢山の人の中にいても独りの空間があり、一人でいてもすべてと繋がっている感覚です。自分の世界の中に居ることに偏りすぎると、現実を生きることができません。物質的なことに執着が無さすぎたり、自分の体の健康について無関心ということも起こりえます。そのバランスも7の学びの一つです。
直観力
7の支配星であるケトゥーは頭が無いですが、それは頭が悪いというわけではなく、むしろ逆の性質を持っています。7を持つ人は、理論的な思考よりも、情報を違うソースから取り入れます。直感とか、夢、インスピレーションなどです。そこから得た情報を自分の人生に取り入れ、独自の世界を創り上げています。そのため、専門職などの仕事で成功する可能性が高いのです。7の人は、例えばクライアントとの打ち合わせが始まる前に、部屋に入った瞬間に相手が何を求めているかキャッチするというような、情報の得方をします。
スピリチュアルな成長
スピリチュアルな世界と関連している7を持つ人は、生まれながらにそのような感覚を持っている人もいれば、とても世俗的で物質的、目に見えないものは信じないような人もいます。そういう人であっても、人生の中での何かの出来事がきっかけに、突然スピリチュアルな世界へ足を踏み入れることがあります。自分の内側の独特な世界を築いているので、行き過ぎると何かの盲目的な信者になったりすることもあります。本人だけしか見えないものが見えたりすることもあります。それが本当なのかは本人にしか分かりません。数字の4で説明したように、私たちが体験している物質世界はイリュージョンです。それと同じように、私たちの内側に広がる世界も自分で創り上げたイリュージョンです。このイリュージョンを創り上げてくれるのが4と7の役割です。内側のイリュージョンから、本当に存在する真実=自分自身を思い出すことを学ぶのが7という数字です。
その他の基本的な数字について
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ゾロ目はその数字の桁数が増えるほど、強いエネルギーになります。7のゾロ目のエンジェルナンバーに関してはこちらへ
数の一番の基本である0~9, 11, 22のエンジェルナンバーと数秘学の数の意味の本質を説明しています。