2の本質

古くから数字には意味があることが信じられてきました。何度もよく見る数字があったら、それは数字を通じて送られた自分へのメッセージかもしれません。それをエンジェルナンバーと呼ぶことがあります。毎日の自分への気づきの一つとして、数字の意味を意識するのは面白いです。これらの意味をヒントに、自分なりの解釈を楽しんでみてください。

エンジェルナンバー2の意味
数秘術2の意味

エンジェルナンバー2の意味：心の声に従ってください

“心の声に従ってください。すべてはうまくいっていて、これからもうまくいき続けます。周りに影響された不要なジャッジや、思考ではなく、あなたの心が訴えることを感じ、それを信じてください。”

エンジェルナンバー2の特徴と解説

数字の中に2があると、「心の声に従ってください」というメッセージです。

エンジェルナンバー2は、天使や宇宙のエネルギーの中に存在する、勇気や信じる心、信頼を持ち続けてください、というメッセージです。あなたがどの瞬間も守られていると信じることは、あなた自身を信じることと同じです。そしてあなたは思考や周りの価値観ではなく、本当の自分のハートの声に従うことができます。あなたの願いは、今は目に見えなくても現実になろうとしています。すべては神聖で一番ふさわしい時に起こるようになっているので安心してください。大事なことは、あなたが自分の心の声を聴き、それにしたがって行動することです。また2は、他人との関係において、あなたが外向的、協力的、愛情にあふれた人であることをサポートします。2は陰と陽のバランスも表します。

数秘術2の意味

Timeless Editionで紹介する数秘は、ヴェーダ（Veda）という、約5000年前が起源で、ヨガやアーユルヴェーダ、インド占星術などを包括している源の哲学の中の数秘の考え方が基になり、独自の説明をしています。ヴェーダについてはこちらを参照ください。

データ

メインのキーワード

関係性、感情

その他のキーワード

女性性、陰、受容性、協調性、平和と平和の仲裁人、調和、優美、魅力、感受性、親切、優しさ、落ち着き、愛、愛すること、献身、理解、信頼、信念、スピリチュアル、瞑想、直観、洞察と洞察力、潜在意識、受容性、均衡、忍耐力、公正、注意、外交、熟考、協力、良いマナー、バランス、二元性、友情、パートナーシップ、チームプレイ、社会的、柔軟性、寛容、順応性、愛想、熱望、義務、奉仕、無私無欲、自分を捧げる、支え、アーティスト、細部への注意、神聖な人生の目的、魂の使命、気分のむら、優柔不断、矛盾、不確実性、不安、重複

関連するもの

惑星	月
陰陽	陰
静の関係	1, 5
動の関係	4, 7
中立	3, 6, 8, 9
宝石	真珠
方角	南西
色	白
エレメント	水
時間	午後
場所	水辺
精油	メリッサ
チャクラ	第2チャクラ

2の特徴

支配星は月

ヴェーダ数秘はインド占星術とも深くつながっています。2の支配星は月なので、月の性質が2とリンクします。そのため毎日の月の動きは、2の数字と関係している人はより強く影響します。（2に関係している個人がどのような2の影響を受けるかは、インド占星術を使って詳しくいていくこともできます。）月は感情の象徴です。2は1が2個、もしくは1の次の数です。1が始まりの数字で「個」を表しますが、その「個」を見る別の存在が2です。1の時点では自分だけを見ていればいいのですが、それを見る別の存在である2は、常に自分以外のものとの関係性が発生します。そして、自分以外の何かを見て/体験して、どう感じるか、という感情がキーになってきます。

研ぎ澄まされた感覚

1の時点では、周りが何であっても自分を貫き通す力が特徴でしたが、2は周りの状況を繊細にキャッチし、それに対して自分がどのように感じるかがとても重要になります。そのため、2に関連する人はとても繊細で敏感な感覚を持っています。美的感覚に優れていて、アートやファッションなど、感性を刺激するものに惹かれることが多いです。美味しいものを食べたりなど、五感を刺激する美しいもの、気分がよくなるものとも関わります。周りのものを感じることで自分を知っていくのが2です。

関係性

上で話したような、モノや体験からだけでなく、人との関係性も2のテーマです。2を持つ人は、自分以外の人の感情や状況を一瞬で読み取る力があります。そしてうまくバランスを取っていくことが得意です。感受性が豊かなので、周りの人の気持ちを自分のことのように感じ取ることができます。このような能力は、平和や調和にとても重要ですが、自分の感情がどこにあるか分からなくなって、まわりの影響を受けすぎてしまう場合もあります。2は自分軸である1が2つであることも忘れてはいけません。相手の感情はあくまでも相手のものであり、自分の感情ではありません。周りを感じたうえで、自分が何を感じているかも同じように大事にすることが2のテーマです。

陰エネルギー

1の陽エネルギーとは反対に2は陰エネルギーが強いです。自ら何かを起こしていくより、周りから受け取ったり、状況を見ながらやっていく受動的なエネルギーです。物事や考え方を受け入れる力、耳を傾ける力が強いので、チームで何かをやることも得意です。個である1と1が争うことではなく、いかに協力し合えるかを考えることができます。この陰のエネルギーは、過剰になると依存的、無気力、優柔不断、感情的といった面が現れます。また、反対の方向に過剰になると、鈍感さや無関心となって現れます。