ベチバーの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介
ベチバー精油
目次
キーワード&データ
滋養、回復、やる気
名前 | ベチバー、ベティバー、Vetiver |
学名 | Vetiveria zizanoides |
科名 | イネ科 |
抽出部位 | 根 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | ベースノート |
注意事項 | イネ科アレルギーの人は注意 |
香り | 【オリエンタル系】甘く濃厚で、スモーキーな香り |
主な成分 | ベチベロール、ベチボン、ベチベン、ベチロンなど |
陰陽 | 陰 |
チャクラ | 第1チャクラ |
色 | レッド |
星座 | 山羊座 |
天体 | 土星、冥王星 |
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ストーリー
ベチバーは何世紀も前からインドでは使われていました。根は日除けとして吊り下げられていました。虫除けの効果もありました。外の熱気を冷まし、家の中では甘い香りが漂っていました。今はオリエンタル調の香りには欠かせない精油です。
植物の特徴
ベチバーは多年草で、草丈は2m程になります。細長い葉と、スポンジ状の根をもちます。精油は根茎からとれます。
ベチバーの効果効能
心への効能
熱を冷まし、滋養を与えてくれます。高まりすぎた気持ちを落ち着かせることで、再びやる気を起こさせてくれます。完璧主義で、どんなに行っても納得いかない人、早い成長を願うあまりに地に足がつかない場合に、等身大の自分を認め、それに合った成長ができるように促してくれます。
体への効能
体には熱を冷まし、滋養を与え、高揚させる作用が基本になります。関節炎、リウマチ、湿疹などの炎症に用いることができます。食欲不振、体重の減少、貧血などにもよく効きます。内分泌系の不調にも作用し、月経前症候群や更年期障害にも効果的です。精神面が原因による胃腸の不調にも効果的です。
皮膚への効能
肌には、乾燥を防いだり抗炎症の作用があります。乾燥し潤いがない肌をみずみずしくさせてくれます。
体への効能 |
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肌への効能 |
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その他 |
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おススメ使い方
芳香浴、沐浴、ボディー・ハンドケア、スキンケア、クリーム、ホームケア |
精油のブレンド
香りの相性がいいブレンド
オリエンタル系、フローラル系の香りと相性がいいです。
中医学からみた性質
陰陽 | 陰 |
五行 | 土 |
臓 | 脾 |
腑 | 胃 |
神 | 意 |
四気・湿度 | 涼・湿 |
アーユルヴェーダからみた性質
ドーシャ | V-, P+, K+ |
エネルギー(熱性) | 保温 |
次はこれを要チェック
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