赤玉土とは?|園芸・ガーデニング・ハーブ栽培用の土の使い方
赤玉土とは?
赤玉土は、多くのハーブや多肉植物を栽培する際に必要な基本の土です。関東ローム層の赤土からできています。大粒、中粒、小粒がありますが、ハーブの栽培には中粒を使うことが多いです。
赤玉土の特徴と使い方
特徴
通気性・排水性・保水性に優れます。無菌・無肥料・弱酸性。
ハーブ栽培の基本の土
ハーブの用土の基本となる土なので、殆どのハーブの栽培に使用します。基本は、赤玉土7に対し、腐葉土3の割合で混ぜて使用します。
多肉植物栽培の基本の土
赤玉土は多肉植物を育てる際も基本となる土です。赤玉土に鹿沼土や日向砂をプラスして基本とすることが多いです。
より水もちを高める
赤玉土は水はけがいいですが、同時に水もちもいい特徴があります。より水もちを高めたい場合は、少し多めに使用します。
細かすぎるものは使わない
赤玉土は、粒がつぶれやすいです。つぶれたものを使うと排水性が悪くなるので、細かくなってしまった土はふるいにかけたりして使わないようにします。また、質のいい赤玉土は、水を掛けた時にすぐに玉が崩れません。
植え替えをして水はけを保つ
植物を育てていくうちに、赤玉土は粘土状になっていきます。水はけの重要な植物に使用する場合は、植え替えをして、新しい赤玉土にする必要があります。
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