ステビアの育て方・栽培方法|自家菜園で育てる無農薬のハーブ
ステビアの育て方・栽培方法
砂糖の200~300倍もの甘みのステビアサイドという成分を持つ、甘いハーブです。甘味料の代わりに使用できます。
目次
ステビアの特徴
名前 | ステビア |
英語名 | Stevia |
学名 | Stevia rebaudiana |
科名 | キク科 |
分類 | 多年草 |
耐寒性 | 半耐寒性 |
草丈 | 50-100cm |
原産地 | 南アメリカ |
出まわり時期 | 4-6月 |
使える部分 | 葉・茎・花 |
殖やし方 | 挿し木、株分け |
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ステビアの育て方基本
適した場所
日当たり・水はけがいい場所で育てます。暑すぎ、寒すぎが苦手なので、夏は涼しい場所、冬は暖かい場所へ移動する。
日当たり | 日当たりのよい場所。 |
水はけ | 水はけがよい場所。 |
気温 | 15~25℃ |
土 | 肥沃な土を好む。 |
肥料 | 元肥に緩効性肥料を与える。生育期には液体または固形肥料で追肥を月に1,2回行う。 |
毎日のケア
水やり
表面の土が乾いたら水を与えます。冬は、土が乾いて2,3日したら水を与えます。乾燥しすぎに注意します。
ワンポイント
草丈が15cm程になってきたら、随時摘芯すると葉がよく育ちます。
剪定、水やり、株分け、挿し木等、ガーデニングの基本となる手入れや殖やし方については下記を参照ください。
1年のスケジュールと育て方のポイント
種まきのポイント
風味がよくなくなることがあるので、種まきより挿し木や株分けで殖やすことが一般的です。
挿し木のポイント
挿し木は、6~8月がベストシーズンで、つぼみのついていない若芽を10cm程カットします。その後1時間ほど水揚げをし、用土に挿すと発根します。その際は水を切らさないように気をつけます。
植え付けのポイント
地植えの場合は、株間を20cm程とり植えつけます。水はけをよくするために、株元の土を高くします。
植え替えのポイント
地植えの場合は植え替えは必要ありませんが、鉢植えの場合は、根がそこから出てきたら植え替えをします。ひと回り大きい鉢を選びます。
剪定のポイント
草丈15cm程になったら、随時摘芯を行います。そうすることで脇芽が出て、葉が茂ります。
収穫のポイント
草丈20cm程になってきたら収穫可能です。葉のみをカットするか、株元からカットします。花が咲き終わった頃が、葉の甘みが一番増します。
害虫と天然素材を使った対策
アブラムシがつきやすいハーブです。無農薬・天然にこだわった害虫対策は下記をご覧ください。
ステビアの使い方
ステビアは、甘みが一番の特徴なので、シロップにして使うことが有名です。また、ドライの葉をハーブティーに入れて甘味料としても利用できます。ダイエットに最適なハーブです。ハーブの作用については「ステビアの効果効能」をご覧ください。
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